2017年05月16日

小学校の総合学習ボランティア、中間雑感

小学校の先生から町内会関連グループが受注?した「総合学習のお手伝い」というお仕事。完全手弁当のボランティア仕事は、ご近所のママ友の協力があったので、昨日第二回授業を無事終えました。お金をいただく仕事ではないけれど、けっこう“頼られている感じ”がするので私も含めて参加者は悪い顔はしていません。

同じようなボランティア考えているリタイアメント層の方々が他にもいるかも知れないので、ここで中間レポートをまとめて記事にします。

1.総合学習ボランティアは無償なのですか?「そうです。無償しかないのです」
全国あまたある小学校の総合学習が全部無償での地域ボランティアに頼っているのかどうかは今のところ分かりませんが、私の住む関西地域では広範囲で、総合学習の先生役を地域の人がやっても報酬を支払うことは無いらしいです。

はたして報酬は有った方がいいのか?無い方がいいのか?

報酬が有る方がいいと言う意見・・・
「その方が人が集まるじゃないか」「車やバスで来る人の交通費が賄えるじゃないか」「ボランティアだからタダってことないだろう・・・」
私は2つの小学校の総合学習にボランティア参加していますが、最近始めた近所の小学校は無報酬です。が数年前から先生役メンバーに加わっている別の小学校では、1年間にだいたい10時間ほどの先生役をやって5000円程度の報酬をもらっています。半分ぐらいは交通費で消えますが少しは儲け?が出ますので、これもちゃんと確定申告してます。

何でこの違いが出るのか?と聞いてみたら、実は報酬が出る小学校では、学校が払っているのではなくて、PTAがそのお金を出しているのだと知りました。PTAが理解があるということなのでしょう。

報酬は無い方がいいという意見・・・
「めんどくさい」
「報酬があると面倒になってかなわん」というのが、上述の報酬をもらっている側のボランティアの何人かから聞きました。
どういうことなのかと突っ込んで聞いてみたら、お金を受け取って保管して、ノートに記録して、毎回の授業のときに誰が何時間手伝ったのかも記録して、お金をその配分で分けて、袋に入れて、会って渡して、受け取りのハンコももらって報告書を書く。年間一人あたり5000円のことで、こんなことは面倒だという意見でした。全員が面倒になるのではなくて、誰か一人がお金管理の余計な仕事するから面倒だということのようです。

2.報酬は無くていいけど、必要な小銭はもっと手軽に使わせてよ
自然観察の授業なので、虫を捕まえて見たり、池の水をすくったりします。そのための容器や材料はホームセンターや百均でボランティアの私が買い、学校宛先の領収書を持って「払って」と先生に言ったら「ダメ」という答えでした。

以前そういえば言われていて、その後例外会計があったので忘れていましたが、学校で物品を買うときには「指定業者」から購入せねばならない、というキマリがあるのでした。

だから正しい買い方は・・・
まずホームセンターや百均に行き、そこで学校に買って欲しいモノを品定めして、型番・名称・サイズ・メーカー・値段、できれば写真を撮って「購入希望リスト」を作成し、購買担当の先生に渡すと、そのリストをもとに指定業者がそれらを手配して学校宛てに送付し、私に納入の連絡が来るから、私がそれを取りに学校へ行く。このようなプロセスが必要なのだそうです。

かつて一回だけその仕組みを使ってモノを手配し、1週間後に学校に受け取りに行きました。
時間に余裕あるならこれでもできるけど、かなり面倒くさいよ!コレ。
だけど学校がこれでなければダメで、先に買って領収書が有っても払えないよ、と言うのですね。私にはこんなのやっていられません。たぶん年間にほんとうは学校に払って欲しい「自腹」は数千円になると思われますが、私は自腹で行くことにしました。こんな面倒なことするより自腹した方がずっとマシです。

だから欲しいものは「もらってくる」「拾ってくる」「家の不要品で作る」「町内会にうまいこと言って買ってもらう」こんな方法も駆使している。これが今のところの実態なのですね。まあ先生も分かっているから色々と他の手を調べてくれていますが。。

3.やる気が出るかどうかは、先生次第
以前にも1回だけ全然違う小学校の総合学習に手伝いに行ったことがありました。そのとき校長先生にまずはボランティアみんなで挨拶に言ったら、校長は何だか挨拶も面倒な様子で「早く済ませて帰ってちょうだい」と言われているような印象受けました。案の定その学校はその総合学習をその年限りでオシマイにしました。その校長はやりたくなかったのでしょうね。何か気に食わなかったのでしょう。

現在、先生役をやっている2つの小学校では、1校の校長は「協力的」もう1校の校長は「やたら積極的」です。校長の態度は日本の組織上そのまんま先生にも反映されます。当然ながら先生役を引き受けようとする住民ボランティアも先生がやる気になっていたら「まあ、それじゃ人肌脱ぎましょうか」となります。

ただそれだけの違いですが、無償でやるとなると、相手のやる気がメンバー集めに大きく影響します。それと「やりたい時に参加してくれたらいいんですよ」という“拘束しない感”が必要です。授業を企画する側は、それでもやれる人員を集めるために東奔西走しなければなりません。ここがカイシャとボランティアの決定的な違いなのです。

4.先生方はPTAがお嫌い!??
上述のように、話の分かるPTAだったら、お金の面でもヒトの面でも手助けしてもらえるんじゃないか?と、過日校長先生に「PTAとタイアップしてやったらどうか?」と打診しました、が、私はその言葉を発した直後に校長の顔が曇るのをハッキリ見たような気がしました。

しかも校長の返答は何とも歯切れ悪く「そんなことやりたくない」と顔に書いてあるじゃありませんか!

何があったか知らないけど、たぶん過去か、現在進行形で校長はPTAを避けたがる事案があるのではなかろうか?と推測しました。

それがどういう内容の事案なのか・・・
今後学校をよく知る立場の町内会役員に聞き取りしてみたいと思っています。

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posted by 大庭夏男 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リタイア後の生活 | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

セミリタイアメントの「余裕資金」とは、いったい何を指す?

金融機関に行くとよく聞かれる「余裕資金」は投資信託や株といった「危ない橋」を渡るようなモノを買おうとするときに登場してきます。今日は現役を辞めたセミリタイアメントが「危ない橋の渡り方」を考えるときに忘れちゃいけない「余裕資金」とは何ぞや?を記事化してみました。

世間には「余裕資金」という言葉があって、銀行で投資信託を買うときなんかに「このお金は余裕資金ですか?」などと聞かれることがあります。このとき「いいえ」と答えたら、もしかしたらお目当ての投資信託は買えないかも知れないです。なぜなら投資信託は元本保証が無く、大事なお金が減ってしまう“可能性”があるから。だから“余裕のないお金”でそんなキケンな投資信託を買わせると、後でお客から訴訟を起こされたときに銀行は困るから、買わせる前に、この資金は“減ってもOK”な余裕資金です!とお客に宣言させておく、こういうときに専ら「余裕資金」という言葉が登場して来るのがいつもです。

他には登場しません。
投資信託よりずっと高価な車を買ったときも、もっと高額な家を買ったときも、海外旅行のために旅行会社にお金払ったときにも「このお金は余裕資金ですか?」と聞かれたことはただの一度もありません。どれもこれも買った後はみるみると価値が下がってしまいますが、誰も買う時に心配しません。考えてみると不思議ですが・・・

まあともかくセミリタイアメントになるなら、自分の余裕資金と、そうでない資金とはよく区別して迷わないようにしておかなきゃならんな、と思ったもんだから、今日あえて記事にしました。

「余裕資金とは」をネットでググると「当面は使う予定の無いお金」みたいな言葉が出てきますが、現実は「もしその価値が減ったら、減ったときに何とかそれで対応できる資金」と考えるのがいいんじゃないかと、そんな気がします。

たとえば銀行に預けておいた50万円を1年後に降ろして、そのお金で海外旅行に行きたいと思う場合、普通預金ならそっくりそのまんま50万円引き出せて、予定していたヨーロッパ旅行に行けるでしょう。
もし銀行で50万円の投資信託を買い、1年後めでたく70万円に増えていたらスイスにも寄って氷河特急の旅も追加できるかもしれません、が逆に30万円に減ってしまったならばヨーロッパ旅行はヤメにして東南アジア旅行に切り替えれば、とにかく海外旅行ができる。そんな具合に“何とかできる”ような目的のお金であれば「余裕資金」と呼んでいいのではないか!?なのです。

海外旅行の場合はそれで済むかも知れませんが、例えば遅かれ早かれ入居するかも知れん「介護施設」の場合はもうちょっとシビアでしょう。今は「まあそんときに持っているお金で入居できるところに行きゃいいんだ」と余裕で考えていても、イザ自分の番が来たとき「こんなハズじゃなかった・・・」と悔やんでみても遅いからです。であれば将来の介護のために貯めているお金を「余裕資金」と考えていいやらいけないのやら・・・。分からなくなってしまいます。

でも現役を退いたからには、投資信託や株やFXをやるのなら、私は「余裕資金」しかそれに費やしてはいけないと思うのですね。だから上述の介護施設はもとより、海外旅行なんかでも「俺は死ぬまでにゼッタイにオーロラを拝みに行く!じゃないと死ぬに死ねない」なんて本気な人は、フィンランド旅行費用は余裕資金にはならないのです。減ってしまっって仕方なく東南アジア旅行で代替しても意味ないですからね。

そう思っても、将来10年先とか20年先のことまで「必要だ」とか「ぜったい必要だとは言えない」と決めることは無理だ!と大勢の人は思うのでしょう。私はけっこう先々のことまで決めたがるタチですが、私の家族は正反対のタチで「そんな先のことまで決められるワケないじゃん!」と真顔で、しかも青ざめて、そう言います。

「決められない」となると、上述の「余裕資金」がいったいどれであるかも決められません。だから投資信託なんか買わないで、みんな安全な預貯金の口座に入れておく、みたいになるのが筋道なのですが・・・よく分からんことに、私の妻もそんな口叩きながら株と投資信託にはずいぶんなお金をつぎ込んでいるから、私から見たら論理がメチャクチャです。

ただそれでも妻が投資信託や株をやっているのは「それで得しているから」。間違いなくその理由です。たぶん「将来どう使うのか分からないけど、とにかく益出しできているんだから、やらない手は無いでしょう」みたいな。

反対に買った株や投資信託が損を出し始めたら、どうなってしまうのか・・・私ん家もそれは心配です。

私としては家族に「将来のことなんて決めるのがムリ!」と断言されているので、決められないのなら代わりに上述海外旅行のはなしのように、そんとき持っているお金の範囲で柔軟にやろう!しかできなくなりました。なので柔軟にできそうな事に使うお金は「余裕資金」。そう考えて、なるべく事を柔軟に済ますようになろう!。これを方針にしようかと。

既に我が家で「柔軟」に決めているものは、例えば「お墓」がありまして、父母が建てた「大庭家のお墓」がありますが、維持管理がキツいとなれば私は墓を畳んで共同墓地に移る気でいます。

こういうような事をもっと増やせないかと考えていますが、今のところここに書けるような良い例がありません。

なぜ「余裕資金」にこだわるのか?
ここまで余裕資金にこだわっている理由は、投資信託と株を続けるためです。

私は銀行に言われる間でもなく、価値が減って困るお金ならそんなものに使えないと思っています。だから真剣に余裕資金の額をはじき出して、その何分の一かで投資信託と株をやり続ける気なんです。両方とも含み損が出ています。利益確定して儲けも出ました。損益を差し引きするとかなり儲けが出ています。なので死ぬまでか?認知低下でやれないところまでやり続けようと決意しました。お金が湧きだしてくるのは金鉱掘りみたいで楽しくてしかたがありません。私が死ぬかお金が分からなくなる認知症になったとき、そのお金が余裕資金なら減ってしまっていたとしても困ることにならないで済むでしょう。減って悔しがるのは、悔しいと思うことすら失った私しかいないのですから。

このような性分は他の人には当てはまることは少ないかもそれないけど、しばらくは銀行の預金というものは「お金の保管と引き落としサービスをタダでしてくれるところ」でしかありませんので、増やすなら何か少しは危ない橋を渡るしかないと思います。

であるならば「危ない橋の渡り方」として落ちても絆創膏貼ればいいや!程度で済む「余裕資金」とは何だ?について考えることが要るんじゃないかと思いました。
タグ:余裕資金

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posted by 大庭夏男 at 11:44| Comment(4) | TrackBack(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

アーリーセミリタイア8年目、最近変わってきたこと

アーリーセミリタイア生活も8年経過すると、以前に見られなかった自分の変わりっぷりが、自分でも気づけるレベルまで変化しているのが分かるような気がします。今日はそれを列挙します。

1.平日の日中に出歩くことが、なんとも思わなくなった
リタイア後すぐのときには平日に出歩くと、裸で街を歩いているような違和感をおぼえたけど、今は何も感じないようになってしまった。たまに「今日はお休みですか?」と聞かれて昔を思い出す。だけどそういう事を私に言う人も減ったから、周囲も変わったのだろう。

2.求人のお手紙がまったく来なくなった
会社を辞めてからも5年間ぐらい「技術者募集!海外で働いてみませんか」みたいなお手紙が送られてきていた。海外とはどうも中国のよう。無視していたけど何度もそんな手紙が届いていたけど、最近パタッと来なくなった。

3.ブロガービジネスの儲けは・・・ちょっぴり増えた
『もっと増えて~~ぇ』と祈るように渾身の記事を書いていても、なぜか思うようにビジネス所得は増えていない。これが実力なんだと「思い知らされた」ということだけがセミリタイア8年目にしてようやく悟った感じ。

4.不労所得は増えた
私の不労所得は株と投資信託のこと。以前はほんの片手間にやっていた株に8倍ぐらいのお金をつぎ込むようになった。それが可能になった理由は、遺産相続があったため。亡くなった親が見たら「そんな危ないものに・・・」と言うだろうけど、今のところは儲けが多いからきっと許すだろう。

5.起業したい熱が下がってきた。だけどまだ残ってはいる
会社を辞める前から、起業セミナーに通い、モノ書きになろうと思い、起業してお金をいただくビジネスを軌道に載せたいと何度も思い挑戦してみたが、5つぐらい試してみな頓挫した。頓挫した原因はいろいろだけど、どれも「嫌気がさしたから」というのはある。もう起業にさほど熱を入れてはいなけど、まだ狙っている。

6.銀行からのアプローチが「ある」ようになった
以前は銀行から電話かかって来たことなんて絶無だったのに・・・。たぶん銀行が預金の儲けだけじゃダメで投資信託の営業に腰を入れたからだと思う。それにアラ還になると年金受け取り近づいたことが銀行に分かるからアプローチ増えたんだろう。決して銀行が寄ってくるほどのお金持ちではないのに。

7.友人知人は9割入れ替わった
「去る者は日日に疎し」は本当にあったコワイ?はなし。友情をつなぎとめようと思うと相当な努力が必要!。ただ新しい知人は芋づる式にできているから在庫?としては増えたけど、やっぱり慣れた友人でないと気心知れなくて、ときどき疑心暗鬼になる。

8.ママ友がやたらと増えた
会社辞めたての時にはご近所さんから「なんで?あの人・・・」と後ろ指指されていたのが、最近では町内会役員やりーの、ボランティアやりーの、でやっとセミリタイアメントも「市民権」を獲得した?だから、こうなったのではなかろうか。同年代のママ友が圧倒的多数。いいことだ。

9.妻の機嫌は年数比例で悪化の一途を辿る
これは「老化」なんだろうと思っているけど、やっぱ堪えるんだよね。ママ友の私への評判は悪くないのに、妻の私への評判は落下を続けている状況。妻が言うには「近所の人はね、アンタにいろいろやらせようと思って、煽ててるだけ!」と豪語。

10.「活字」を読めなくなり「フォント」ばかり読む
ネットの記事ばっかり読んでいるようになった。そういう文字の書体は「フォント」と言って、印刷物は「活字」と言うけど、なぜか最近活字は読まないし、読む気がしない。理由はよく分からないけど、たぶん本のように長い文章読んでいると、途中で気が散ってしまうからだと思う。

11.水虫にかからなくなった
靴履いて毎日出勤しないからに間違いないと思う。昨年はスポーツジムに通い始めて再発したのはジムの浴室マットが原因か?行かなくなったら治った。

12.良く眠れるようになった
以前は寝付くまで2時間かかることもあったが、今は30分で寝付けるようになった。会社ストレスは辞めたから無くなったけど、妻のガミガミストレスは毎日あるんだが、そのストレスだけは布団に入ると忘れてしまう。

13.走れるようになった
犬の散歩を毎日欠かさずやっているからだと思う。会社員時代にはほんとうに走れなかった。走り出すとすぐ足首に「ズキン!」と痛みが走っていたのが最近なくなった。

14.お酒が美味しくなくなった
何回か記事にしたが、ストレスが無いと酒の味は美味しいと感じなくなるのかも?ストレスは最高の酒の肴。上司の悪口最高!お酒に関してはサラリーマン時代が無性に懐かしい。

15.贅沢するようになった
以前はお金を貯めようと頑張ったからドケチでも爪に火でも何でも節約したけど、今は将来の家計見通しも分かるようになったので(要するに死ぬまでの先が見えてきたので)、なるべく計画的にお金は使うようにした。


52歳でアーリーセミリタイアして、8年過ぎて、歳もとったけどリタイアメント生活がふつうの暮らしに落ち着いてしまった。
毎日パソコンに向かわないと落ち着かないので、ネット中毒かもしれません。株価が下がるとそれに呼応して元気が無くなり、株価急上昇で途端に疲れ知らずになるヘンな体質になった自覚症状あります。

8年前に打ち立てた自分の方針「好きなことを、好きなときに、好きなようにする」は、家族にはすこぶる不評なので、きっと他の人もそのように私に不満なんだろうなぁ、と「忖度」して「好きなことを、好きなようにしながら、世の中に貢献する」を最近の標語にしています。

だけど、好きなことを、好きなときに、好きなようにしている最中っていうのは、最高の気分なんだよね。今でも。

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posted by 大庭夏男 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リタイア後の心境 | 更新情報をチェックする


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