2017年09月11日

夫婦二人で年間200万円のライフスタイル入門を電子書籍にまとめました

会社生活から引退後した夫婦二人を前提に、年間200万円でストレスなく暮らしていくライフスタイルについての電子本を当ブログを営むseesaaが運営する電子書籍の出版・販売サービス forkNから出しました。
以下のリンクからご覧ください。


夫婦二人で年間200万円のライフスタイル入門

by 大庭夏男
forkN
350円です。

私自身がアーリーリタイアしてからの生活体験をベースに、当ブログや姉妹ブログに書いてきた事柄を中心に「夫婦二人で年間200万円のライフスタイル」をまとめました。

生活費が毎年だいたい200万円ぐらいなら、年金も含めて収入も200万円あれば良いことになります。夫婦で年金も入れて年収200万円というのは、場合によっては所得税や住民税もかからない「無税生活」ができる可能性もあります。だから生活コストは一段と下げられますから、まさに合理的生活コスト(あるいは収入)と言ってもいいでしょう。

しかもやり方次第、本の中ではこれを「生活のチューニング」と書きましたが、やり方さえうまくいけば年間200万円でもそこそこの贅沢が可能です。私と妻は今年まで59歳なのでまだ国民年金保険料を合計40万円弱払っていますから200万円を少し超えていますが、来年からは支払い義務は無いので、私はたとえば毎年20万円のマレーシア旅行に出かけても200万円に入ると思います。

おそらく年金受取額が多いと、年金といっても所得税や住民税がかかってしまうので、税込みで生活コストは増えてしまうでしょう。私は今後も引き続き夫婦二人で年間200万円のライフスタイルは、きっと健康寿命までは続けていくでしょう。

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posted by 大庭夏男 at 14:58| Comment(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年09月04日

ボランティア活動ネットワークとクレジットカードの似たような注意点

クレジットカードをたくさん持ちすぎるのはキケンです!というフレーズをネット上でたまに目にしますが、似たような現象がボランティア活動ネットワークにもありそうだ!ということに気づいたので、とりあえず記事化しておきたいと思いました。

リタイアメントは退職後のライフワークとしてボランティア活動を目指すことが珍しくないです。ボランティア活動の課題はいくつかあると私は10年以上いろいろな団体活動を経験して感じていましたが、また課題がひとつ顕在化しました。

その課題とは会費地獄・・・地獄とは言い過ぎですが、うっかりしていると気がつけば、この団体に年会費5千円、あの団体には3千円、そして今日入会した団体には1万円とか・・・いつの間にか“多重会費納付者”になってしまうかも??こういう現象はクレジットカードを多数枚数持ちしているばっかりに、それぞれの支払い金額が分からなくなり、しかも年会費が嵩んで、知らない間にお金が流れ出していた・・・とかいうことに遭遇することと似ています。

私は10年以上前から、とある里山再生事業をするNPOに入会していまして、そこの会費は3千円です。しばらく会費制の団体への所属はそのNPOだけでしたが、一昨年から全国ネットでやっているもっと大きな団体のセミナーに参加したのをキッカケに、その団体の会員になり年会費5千円を払うようになりました。この両方で年に8千円です。

このようなボランティア団体は活動したからといって明確な報酬があるわけではなく、あったとしても交通費相当額ぐらいの、いわばスズメの涙ぐらいをたまーに受け取るだけで、決して儲かるわけではありません。でもまあ活動そのものは自分の価値観と一致しているし、同じような考えを持った人が集まって来るから気が合い易いという“居心地の良さ”があります。

この“居心地の良さ”が会費地獄の温床になるリスクがあるよ!と私は気づきました。

ボランティア団体は、他の団体とつながってネットワークを築く特性があります。あんまり独立独歩のボランティア団体はありません。非営利団体なので似たような他の団体があっても企業間のように競争することは稀で、だいたいは「一緒にやりましょう!」と意気投合するような雰囲気になるのがいつもで、その中にいる人はしだいに行動の輪が広がっていく式の、まさに「絆のつながりがふえていく」ようです。

これはこれで悪いことではないのですが、絆という文字は「くさりでつながった・・・」を表していると言われるように、一旦つながってしまうと自由が効きにくいデメリットも生じてしまう。ここがボランティア活動初心者予備軍のリタイアメントに是非とも押さえていただきたいツボです。

会費の制度を持つボランティア団体は珍しくはありません。
なぜなら非営利団体は収入源が実に乏しいです。会費収入で細々とやっている団体が多いです。だからどの団体でも会員を増やすことに取り組んでいるから優しく魅力的に「うちの会員になりませんか」とアプローチされるチャンスがやたら多いです。しかも会費といって年間数千円程度ですからフィットネスジムの会費より安いし、同じ趣味を持った仲間ができるしとメリットも多いのですが、あちらこちらから誘いの手が伸びてくるのがこのボランティア団体の勧誘に身構えていなければならないところだと思います。

優しく魅力的に「うちの会員になりませんか」とアプローチされる、と書きましたが、こう書くと何だか裏に悪だくみがあるような印象を与えそうなので断っておきますが、どの団体もそんな悪だくみを考えているわけではありません。むしろ純粋に、自分達がやっていることは公共の役にたつ立派な事業だから、なんとかそれを普及させたくて、そのためには人材と会費が要るので、そのように新人獲得のために各メンバーが「うちに来ない?・・・」と声をかけるのです。

が、そういう勧誘の声があっちからもこっちからも来るから、
「まあこの団体なら良さそうだなぁ」と思って会員になって会費を払い始めたら、別の団体の人と知り合いになり、その活動を試しに覗きに行ったらすっかり気に入ってしまって2つ目の団体に入会して会費を払うようになり・・・とどんどん会員になった団体が増えて行き、会費も膨れていく。こういうことは「さもありなん」なことです。

ただ、ボランティア活動を続けていくためには、一つでなく複数チャンネルの団体に加入しておく方が得策だとも私は考えています。その理由はひとつの団体だけの人間関係をやっていると、時々息苦しくなるからです。そういう場合は活動参加の優先順位を他のチャンネルに切り替えて息抜きできるようにするのが得策です。

複数の団体に所属して、だけど多重会費納付者にならないためには・・・
お目当ての団体でしばらく非会員としてやってみることがいいと思います。いきなり会員にならず、参加する頻度も何回かに一回程度にして、会員になりそうなならなさそうな「なんともハッキリしない態度」のまましばらく活動した後に会費を払う立場に進出するか、止めるか、決めたらいいと思います。

それに、ここの団体は良さそうだ、と思っても、次にもっと良い団体に出会う可能性が高いです。リタイアメントは会社を辞めて組織を離れた心細さから、早くどこかの団体に所属したいと考えてしまいがちですが、それが早とちりだと後になって気づく場合があります。だからここは冷静に非会員のお試し期間のように振る舞っておくことがいいです。そしてお試し期間の間にヨソの団体にもアプローチを重ね、なるべく会費が少ないか補助金をうまく使いこなしているところ、あるいは高くついても他に比べてダントツに自分にとって居心地の良い団体を探すことが良いでしょう。

一方自分の好みに合う団体はたくさんあるわけではありません。どこかの団体で立つ鳥跡を濁さずに反する辞め方をすると、その団体員は他の団体とつるんでいることもあって、良くない評判を残すことにもつながりかねません。

なので、ボランティア活動を始めようとする際には、必ずお試し期間を自分で決めて、よく実情が分からないのに、とりあえず会員になってしまおう、とする行動はとらない方がいいと思います。
タグ:会費

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posted by 大庭夏男 at 13:35| Comment(0) | リタイア後の生活 | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

リタイア後に生活破綻する原因になりそうな意外なもの3種

リタイア後は自分の好きなことができます。ここに実は生活を破綻させる原因が潜んでいまして、分かり易いものは、たとえばお酒。他にすることも無いから昼からお酒飲んでそのうちにアル中や通風になるというシナリオ。

しかしもっと健全な香りのする「リタイア後是非やりたい自分の好きなこと」に生活破綻の危険が潜んでいる可能性があるので、そうなならいように気を引き締めてリタイアしましょう。

1.趣味
リタイアしたら趣味を生き甲斐に、はポピュラーな道ですが、趣味にはお金がかかることを忘れてしまいがちです。私はリタイ以前のことでしたが学生時代に真空管オーディオの自作という趣味がありました。当時通っていた学校の近くでしたから東京の秋葉原電気街を毎週のように徘徊して中古部品を物色しては買い、その中古部品が私の部屋にズラリと収納されていました。

中古部品は安いけど何度も買えばそれなりにお金が必要です。そのお金のために私は昼飯を食わず、友人とも遊ばず、教科書を神保町の古本屋に売るなどして病的にジャンク部品を買いあさっていました。その部品で真空管アンプを作ってはレコードを試し聞きしては気に入らないのでまた作り直しするなど、研究熱心ではあったのですが・・・

今思い出してもあの頃は「病的」でした。

上述のように友達付き合いをお金がかかるからという理由で断ってまで趣味をやっていたのだから、もしアラ還の今になってその手の趣味を始めたらとても偏屈な性格の持ち主になってしまっていただろうと思われます。私の学生時代の妙に孤高な趣味は就職&会社寮生活の開始で終わりになり偏屈は孤高は無くなりました。

もしお金がたくさんあり、趣味にかけるお金を家計に迷惑かけることなく出費できれば趣味はリタイア後の健全な活動として歓迎できますが、趣味にかけるお金は糸目をつけないという傾向は誰にもあります。私はもともと節約家でしからか趣味のお金を捻出するために自分の暮らしに使うお金を学生時代にはドケチしていたのです。もし今それと似たようなことをしから、趣味のために家計をドケチして夫婦の生活は破綻するかもしれません。

2.じぶんへのご褒美
退職したら今までできなかったアレをやろうと意気込むことはリタイアに向けてのポジティブな気分を盛り上げてくれるものと思います。ただやり方を間違えると、ご褒美をもらった翌日から途方にくれるという生活の破綻になる危険もあります。

例としては退職後に豪華客船で世界一周旅行!また退職を機に豪邸を建てて終の棲家となす!こういったことが考えられます。

私はリタイアする前に豪華客船で世界一周旅行をそれなりに本気で検討しました。が、やめました。
豪華客船で世界一周旅行は比較的安い料金のものもあるけど、多くは夫婦で何百万円もかかりますが、それをやっている最中は幸福を噛みしめることでしょう。私は会社員時代にアメリカやヨーロッパへ出張で旅行しました。会社の出張でしたので観光地は行けませんでしたが街並みが美しくて妻にこんな風景を一度でも見せたいと強く思い、一生の思い出づくりに豪華客船で世界一周旅行がいいのではないか!?と考えて検討したことがあります。

ただ、よく考えると本当に行って良かった、とても満足、もういつ死んでもいいわ!なんて思うのか!?と考えると、決してそんなふうに思えず、一度素敵な世界を見たらまた行きたい!と欲求は強くなるだろうと確信しました。ところが豪華客船で世界一周旅行にもし行ってしまったら、すでに何百万円も払ってしまった後なので、もう再びそんな大金出せません。しかも豪華な旅行を一度やったらその豪華さ欲求レベルは簡単に落とせないだうとも思いました。つまり一度豪華な海外旅行に行けたけど、そのおかげでもうどこにも行けなくなってしまった。何百万円も払ってしまった後で、これから何をしてどう生きて行けばいいんだろう??と夫婦ともに暗い気分になってしまい暮らしが破綻することもあるんじゃないかな。これは否定できないと思います。

大豪邸を建てて終の棲家にするときも、その豪邸で死ぬまで何をするのか、それをするためのお金はちゃんと確保してあるのか?も考えておかないと似たような暗い気分にならないとも限りません。

3.投資
投資というとかっこ良くて会社生活を終えても何だかビジネスマンをやっている
ような気分になりますが、私は自分で株をやっていて実感するのは「やっぱり株はギャンブルの一種だ」です。私は株はやるけど正真正銘の公営ギャンブルである競馬や競輪はしません。これはギャンブルはやらない!とこだわっているのではなくて、私にとって競馬のように短時間で決着がつくものは性格に合わないのでやらないことにしているということです。だから1年でも2年でも毎日眺めて「どうしようかぁ・・・」と長~く考え込んでいられる株を投資じゃなくて「投機」としてやっているわけです。

株はギャンブルではない!と考える方々も売買については自制が必要だということはきっと賛成するでしょう。株もギャンブルも自制は必要です。自制できないと株取り引きが悲劇を生むだろうことは、ここでいちいち説明する必要は無いでしょう。


これらのような生活の破綻にならないようにするには、月並みでつまらない表現ですが「生活は計画的に」に尽きると思います。
特に定年退職金がたとえば一度に2千万円も自分の口座に振り込まれたら、その時には気分が大きくなるのは確実です。そこに上述したような趣味とか自分へのご褒美だとか株とかへの情熱が一気に高まってしまいます。

ここで退職金の使い道はどんなことが有りそうなのか?というシナリオを一つじゃなくていくつか考えてみたらどうかと思います。きっとその時点で頭が冷やされて、思い込みがとれて、冷静に今後の生活プランと退職金の使い方が分かってくるのではないでしょうか。

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posted by 大庭夏男 at 11:38| Comment(2) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする


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アーリーリタイヤを果たすためには、会社員時代に極力稼げる働き方をすることが大事です。力を発揮できる部署、給料の上がる職種、スキルが磨ける新しい職場、そのような新天地に単身赴任してでも異動することは利点があります。しかし単身赴任にはデメリットもつきもの。筆者が9年間経験した単身赴任のノウハウをまとめました。

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