2018年07月19日

収入、節約、投資の3点バランス・・・だとさ!

今月のはじめの頃だったと思うけど、放送日時は詳しく覚えていないけれど、BSジャパン「日経プラス10」で、定年後は収入、節約、投資の3つをそれぞれバランスよく行っている暮らしは「心配がない」。少なくともこのうち2つは行った方が良い。1つだけでは、それが格段に優れていれば良いけど、そうでないと老後の生活は心配だ、というゲストの話がありました。

ゲストが誰だったか覚えていないけど、その話を聞いたときには「ふーん」としか思いませんでしたが、なーんとなく頭に残ったので、忘れないようにここに記録することにしました。

1.収入
ここで言っていた収入は、どこかに就職して得られる給料のことを指していました。だから定年後もリタイアするんじゃなくて再就職して、たとえ給料が今までより大きく減っても、他の2つでカバーできれば老後の暮らしが心配ないという「よくある話」のはなしです。だから私は「ふーん」としか思いませんでしたが、実際にこれから再就職しようとするちょうど私と同年代のサラリーマンにとっては「給料が今までより減って・・・」の部分を「ふーん」と素直に受け止め難い。これがプレッシャーなのではないか!?と想像しました。

私の場合はアーリーセミリタイアメントなので再就職しなかったわけですから、52歳からの収入は現役時代の100分の1に減りました。これで何とかなっているのは、上記ゲストの先生が言うところの、残り2つが貢献したこともありますが、もっと貢献したのは大丈夫な貯蓄をしていたからです。

ゲストの先生は貯蓄のことはなーんにも言及していませんでしたが、その理由は、この放送プログラムの対象が「貯蓄が無い、あるいは少ない50歳代」だったからです。

2.節約
ゲストの先生は節約については「出費を抑えた暮らし」について軽く話していました。が、私はこれこそが一番大事だと52歳から、というかもっとずっと前から節約技術力を身に着けることに余念がありませんでした。だから、もしかしたら私は節約生活に類まれな能力を持っているのかもしれません。だからもうすぐ60歳になる身でありながら52歳から就職せずに暮らせていると思っています。

ただ、節約とか倹約は、個人の性格により無理なこともあります。

たとえば、こんなランチでも平気ですか?
私は自分一人のとき、昼食は「煮干しライス」にします。
煮干しは業務スーパーで1キロ1000円ぐらいで売っている、かなり大きめのイワシが使ってある煮干しで、これは毎回10匹ぐらいを袋から出して電子レンジで1分チンして醤油をかけると「カリカリに焼いた目刺し」みたいになります。それなりに目刺しの味がします。そのカリカリ目刺しとご飯の組み合わせがほぼ毎日のランチメニューです。

妻がいるときにはこのメニューは「ご法度」なのですが、自分一人のときには「今日は何食べようか・・・」と迷わないし、1キロの煮干しを食べつくすには2か月以上かかるし、野菜は朝とか夜に食べればいいから、ランチでは炭水化物とタンパク質、それにブログや株をやるための頭の冴えに良いとされるDHAが含まれる煮干しライスが「良いに決まってる」。こう考えて毎日そうしているわけです。

結果的に週に4日は煮干しライスだから、少なくとも私のランチコストは1食50円に満たないでしょう。

このランチには豊かさとか、食べる幸せを感じるものはほとんどありません。定食屋で一番安いランチを注文しても、その方が10倍は豊かでしょう。だけど必要な栄養はこれでOK。私に限ってはまさに午後のためのエネルギーチャージという感じで十分なんです。

このはなしを参考にランチメニューを見直したら・・・ということを私が言いたいのではありません。生活のいろいろな事をこんなセンスで行ったら、相当な節約や倹約につながりますよ、という自伝です。だけど、私はこんな事をすることが本来好きな性格なので「喜んで」そうしているので、我が家の節約度がそれなりにデカいですが、そうでない方々がこれをすると精神的に良くないでしょう。だから「強い節約」は人の性格により難しい場合があると思います。

3.投資
株や投資信託などを売買する、いわゆる「投資」は、練習が要ると思います。それも何年も練習して、大事なことはカッコよく言うとリスクを受け入れられる能力、平たく言うと「株や投信の価格が下がっても鈍感になれる心」を育てることが大事だと思います。

番組ではバランス型の投資信託を紹介していました。バランス型というのは株や債券に分散していて、さらに国内、先進国、新興国などグローバルに投資先を選定している投信のことで、価格の上がりも弱いけれど、下がった場合もそんなに大きく下げない、という低刺激のヤツのことです。こういうのを買う方が利息が実質ゼロ近辺の預貯金より生活の助けになるということのようですが・・・。私の実感では、そういう低刺激の投信だけだと生活への寄与度は「焼け石に水」だと思います。お金がいっぱいあって数千万円とかを低刺激投信にかける場合は別だと思いますけど、貯金ゼロ近辺の50歳代には、これは絵に描いた餅ではないかと、番組を見ていてそう思いました。


上述のように考えると結局のところ再就職に回帰する人が多くなるのかなぁ。そう思えてまいります。
収入、節約、投資の3点バランスは・・・
今までの半分以下に減ってしまったとしても、どこかに勤めて得られる毎月の給料、
世間体に響かないぐらいのほどほどの「軽い節約」
投資信託買ったぞ!と自分で納得できる程度の「軽い投資」
のことを番組では一般的には、と言っていたのかな?

私の暮らしとはずいぶん違うけど。
タグ:豊かな老後

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posted by 大庭夏男 at 11:20| Comment(1) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

時代は進歩している?もはやアーリーリタイアは時代遅れか?

一昨日のテレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)で特集していた「定年後の再就職 うまくいく人 いかない人」を見て、時代は進歩しているのかもしれない・・・と思いました。

私は今年もうすぐ満60歳に到達しますが、もし今もまだ会社員で、しかも60歳以降を再就職するかどうか決めかねている状態だったとしたら、きっと上記特集の中でゲストのCEAFOM社長の郡山史郎氏が言ったような「週3日勤務」で「自分の好きなときに好きなことを好きな時間にやる」、こんな会社に再就職希望していただろうと強く思います。

番組の特集冒頭付近で「シニアはもはや新入社員のように働けない、だから定年とかで退職するのだ」その一方で「給料安くても働ける、というのがシニアの強み」と郡山氏は言っていたと記憶しています。

私が最後に退職した8年前に、まさに薄給など関係なく、できる仕事で、楽しく、週休3日か4日の勤務ができる会社を、関西地元から大阪地域まで3か月間一生懸命探しましたが、自分のできる仕事で週休3日という条件すらクリアーできる仕事はひとつも発見できませんでした。実際週休3日の仕事は求人にありましたが、薬剤師やレントゲン技師、カメラマン、測量技師という私にはできない仕事ばかり。なのでその後はNPO法人への職員登用を志しても、こっちも望みと異なり、結局自宅でできる個人事業主への方向に舵を切って今に至ります。

そんな私の体験に照らし合わせると、郡山史郎氏の話は、薄給を気にしないで今までとは異なる畑も厭わないという、条件つきのシニアにとってはまさにバラ色の話でなかったかと思います。

自分の好きなときに好きなことを好きな時間にやって週休3日、その代わり給料は20万円ですよ!って言ってたけど、私は年収30万円の個人事業主だから、もし「好きなときに好きなことを好きな時間に」というキャッチフレーズが本当にほんとうだったら、こんないい話は他にないと思います。

このような世界が本当にこれからメジャーになっていくのなら、私でアーリーセミリタイアは終わった、と言っても過言ではないでしょう。
この話が本当なら、アーリーセミリタイアに期待を賭けるのはすぐ止めたほうがいいです。

ただ、にわかに私はこの番組の話を信じられません。

もしかしたら時代の先端を行く東京で、少しこのような事例が出てきただけなのではなかろうか?と、根拠はないけど、そんなふうに思えてなりません。

確かに・・・
「定年退職後の人は、それまでより給料は安くても生活できる」については、人によっては正解です。歳が進めば進むほど子育ては終了してその費用負担が無くなり、公的年金も受け取れるようになるので、自分の稼ぎでの収入もその分低くてもいいことになります。

だから郡山氏の言うシニアの強み「安い給料、辞めない、休まない」の一つ目は理にかなっています。ということは私が8年間知らない間に、企業求人情勢は、上述したようなかつて52歳だった頃の私が夢見た「これからは好きなことで週休4日だ!」が容易く実現してしまう、しかも月収20万円ももらって!のステキな世界になっている??のでしょうか?

ただ郡山氏は「やってはいけないのは、今までの会社を退職してから、ブランク期間をつくることだ」とも言っていました。会社勤めしていないブランク期間がある程度長くなると求人側の会社もその人を雇いたくないし、働く側も仕事に対応し難くなる、とこういうわけで、これもそうだと思います。52歳だった私も53歳頃にはもはや再就職には興味が無くなりました。

番組の結論は、再就職したいシニアは、退職後ただちに勤務できる給料安いけど自分の好きなときに好きなことを好きな時間にやることができる次の会社を是非用意するように!となるでしょう。実際にそれができるのでしょうか?時代はそこまで進歩したのでしょうか?どうも私には釈然としません。

郡山氏は、もうひとつやってはいけないこととして、借金して自分で会社を立ち上げること、とも言いまして、ついでに「個人事業はそんな危険なことないから、これはどんどんシニアにやって欲しい」とも言っていました。シニアになってから大きな起業をすることは非常に危険だ、しかし自分一人なら大丈夫だ、ということだそうです。

私の感覚では再就職して自分の好きなときに好きなことを好きな時間にやるとは限られたラッキーな人だけ得られる世界で、それより個人事業主にこぞ「好きなときに好きなことを好きな時間にやる」を可能にできる方法だと実感しています。

こういう私の感覚が時代遅れになっているほど、すごく世の中進歩したのかもですが・・・
タグ:週休3日

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posted by 大庭夏男 at 13:16| Comment(0) | 辞めてからの心の支え問題 | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

危険な株取り引きに熱中する方法

株の売買に参加すること自体が危険と見る風潮があると思いますが、ほぼその通りだと思います。だいたい株はじわじわとしか価格が上がらず、下げるときには土砂崩れのように下げますから危険なものです。

そういう株の中で、私は今週木曜にビート・ホールディングス・リミテッド(9399)という今まで聞いたこともない銘柄を100株買いました。
買った理由は、儲かるかもしれん!と思ったからです。株と買うのは実際そのぐらいしか理由がありません。
しかしこの株を買うことはハイリスク(これは確実)ハイリターン(紙屑になる可能性も大きい)の中でもかなり怪しい?銘柄としか私には見えません。

なぜなら、
この会社は香港系企業が日本の東証第二部に上場した企業ですが、はたして赤字続きで存続可能なのかどうかも怪しい感じ、そこに目をつけたのか、ノアコインという海外仮想通貨を操る集団がこの企業に多額の資本参加して経営陣を送り込み、仮想通貨拠点進出に役立てたいとの戦略に巻き込まれそうなのか、もしくはビート・ホールディングス自身がそれに積極的にかかわりたい模様なのかもしれません。その仮想通貨拠点拡大戦略の思惑なのか、最近大きく株価を上げました。

赤字続き企業であること、仮想通貨という胡散臭いキーワード、しかもノアコインをググると詐欺というキーワードも連なり、なぜそれで株価が急騰しているのかが胡散くさい。そんな雰囲気満載の銘柄だと私には見えます。

ただ、上げたといっても株価は今週は800円台だったので、安い部類です。
しかも1株から売買できるので、今だったら1000円以内でも買おう!と思ったら買えます(ただしこの先1000円を超えてくるのか、ゼロ円近辺に墜落するのかは誰にもわかりませんので念のため)

私は870円で100株買い、今は含み損ですが・・・楽しめそうだ!と期待しています。

このような株の売買では「遊び」が重要だと私は思います。
上に「期待しています」と書いたように、確かにこれでドカッと儲かることも夢見ていますが、反対に暴落して、饂飩食らって寝ちまいたい気分になることも想定していて、これが遊びなのです。

どこが遊びなのか、
上手くいくか、失敗するか分からないけど、やらない限り何も体験できないから、おっかなビックリやってみよう!と挑戦するところが遊び要素で、まさにゲームなのです。

ゲームにはスリルが必要です。
株には比較的安心安全な銘柄もあります。まず潰れる可能性が無くて、配当もたくさんあり、あまり株価は上がらないかもしれないけど、そう大きく下げもしない、長く持っていれば配当と株主優待で「それなりに儲かる」銀行に預金するよりいいですよ、という銘柄もあるけど、そういうのは保持していても私にはスリルがありません。

もし本当に暴落したらどうするのか・・・
座してその結果を受け入れるのみです。
それが本当に起きると私はほぼ9万円の損をしますが、9万円の損は確かに痛くて今後一生の思い出に残るでしょうけどそれだけで済みます。

反対に儲けたらどうするのか、
有頂天になるのみです。
1万円ぐらい儲かっても生活には何の変化もありません。10万円儲かっても同様でしょう。

ではどうやって遊ぶのか、
もしこの銘柄が仕手株だとすると、仕手筋は大儲けを企んでさまざま仕掛けてくるわけです。その大儲けの上前はねる挑戦をすることです。当然仕手筋は遊びではなく生死を賭けて仕掛けてきます。だから対戦する側も真剣にやらないといけません。遊びだと書いたのは「負けても生活にまったく影響ない」ことでしかやらない、と決めてかかるところが遊びの肝心な考え方です。だから更にこの株を買い増しすることはせず、買ってしまった株をどのタイミングで売ってなるべく多くの利益を出すか、というゲームに徹して戦います。

このようなお金賭けた遊びは、巷では今国会で与野党決戦を迎えているカジノを彷彿とさせますが、日本のカジノ解禁を待つことなく、すでに制度が立脚していて、ネットでテレビで情報満載にバックアップしてくれる株取り引きで遊べる!とうこともリタイアメントとしてはひとつの選択肢になろうかと思います。

ただ、カジノも野党がさんざん危険だと言っているように、株も頭がカッ!となって次々にお金を突っ込んでしまう性格の人には禁物です。そういう方は株など危険なものには手を出さないのが賢明です。
たぶん、この銘柄の賞味期限はごく短いでしょう。
来週になったら、もうこの記事の続きは書けないぐらい様変わりして(下げの方へ??)しまっていることでしょう。
タグ:仕手株

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posted by 大庭夏男 at 11:15| Comment(0) | ゆる株式投資 | 更新情報をチェックする


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