2016年05月30日

「タダ働きをする」の仕分け

「タダ働きなどするもんじゃない」のでしょうか?
私はこの4月から町内会役員になったことがキッカケで、タダ働きがウン!と増えてしまい、収入のための「ブログ書き」のための時間が削られる事態となっています。ではタダ働きは断ってしまえばいいのでしょうか?
それでもあえて引き受けるタダ働きがあってもいいような気がします。

しかし「断るべきタダ働き」もしくは雲隠れしてでも逃げるべきタダ働きがあるだろうことも想像できますから、ここでタダ働きの仕分けをしておき、実際にタダ働きへの誘いがあった場合に備えたいと思い、整理することにしました。なお、ここで言う「タダ働き」とは他人に乞われて行うもので、家事仕事などは含まないです。

1.それをしないと経験できない貴重なチャンスが含まれているようなら、そのタダ働きの誘いに乗った方がいい。
今日はその「タダ働きしませんか」の誘いを受けるだろうと思いますが、私は地域の学校の校長先生に会いに行きます。その学校には池みたいな場所が荒れ果てたまま放置されていまして、ここを「タダで手弁当で手入れしてくれませんか?」というのが校長先生の言いたいことだと予想しています。私自身は里山再生のボランティアをしていますから、こういう仕事は好きですし、ビオトープに改造したら多分子どもの遊び場になるだろうと期待しています。でもそういう興味とは別に、この仕事をしたら学校の先生の知人ができるとチャンスがあると、そう思いました。子どもが巣だったリタイアメントにとって学校の先生とはほとんど無縁になるから、これは私にとってはチャンスです。

もしかしたら、学校つながりで教育委員会とか、PTAの人とも知り合えるかもしれません。いずれも私の知らない世界です。彼らはいったい普段何をしているのでしょうか?すごく興味が湧きます。

2.一過性のタダ働きなら、人間関係を良くするために引き受けてもいいかもしれません。
町内会関係のタダ働きがこれに該当します。私が当番役員になった4月に、唐突に「大庭さん!この地域の建築協定ってものを更改する仕事をやってください!あなたに今決めないと期限までに間に合わないんです!」と、まくしたてられ、仕方なく引き受けました。

これをやるには協定書という文書を書く必要があります。が、書くのは私の得意分野です。でもこういう公式文書はブログと違い、私が好きなようには書けません。何人もの意見を聞き、役所にも相談し、調整して調整してやっと日の目を見るような時間のかかる仕事で、たいへんな労力だし、作った文を他人にとやかく言われたくない私にとっては、まさに「むかつくタダ働き」以外の何物でもありません。

ただ、私は断れませんでした。昨年の委員が実に!何も準備をしなかったので、手早くやらないと間に合わないこと間違いなく、期限までに更新協定書ができないと住民の家の増改築など一切できなくなるだろうから、重大なので引き受けました。

私はこうすることで多分周辺の人との人間関係が良くなるだろうと期待しています。「やりたくない仕事を引き受けた」ということ以外に、会社を辞めて以来久しぶりに「他人を説得する」という仕事もやっています。私自身はこれが好きではありませんが、会社員時代であればその相手は上司とか他部署の人などだからいつも高圧的に反論され続けていましたが、住民という人は思う以上に「対等」なことが分かりました。その結果、もしかしたら近所でも「気の合う知人」という存在が発見されるかもしれないです。

でもこのようなタダ働きは今年度いっぱいで終わりが見えているから、やってもいいと考えるのですが、次のようなタダ働きは、私は断ります。

3.興味が無く、得意でもなく、期限が無いタダ働きで、しかも辞めるに辞められない見通しのことは、逃げまくるべき。
上述の協定書を作る仕事は、私の得意分野ではありません。ましてそれらを管理したり運営することはもっと嫌です。私の性格は物事を丁寧に適切に扱うことには向いていないです。でも協定書を書くタダ働きを引き受ける気になったのは、建築のルールについて今までまったく知る機会が無く、もしそれが分かれば、税金のルールを知ったら節税できることと同じようなメリットが分かるようになるんじゃないか!?との期待があったからです。

しかしルールを知るなら3か月あれば足り、後は自分でネットで調べられるもんです。だから、今でも地域の協定作りの専門家の人と付き合いが増えていますが、決して彼らの「仲間入り」にならないようにしたいと思います。

個人的に知人として付きあうならいいけど、このような協定委員会、それも本部みたいな人事は当番制ではなく、適任者が長~くタダ働きしている世界なので、一旦そこに足を踏み入れたら、後任を連れて来ない限り引退できない世界。なので人当たりがいい私の周囲の協定委員会本部の人達の画策にひっかかり、ズルズルとそこに引っ張られて、あげくの果てに、好きでもない、得意でもない、辞められないタダ働きの奈落の底に落ちないよう、いつも初心を忘れないようにしたいです。

もし奈落の底に落ちそうな場合の、究極の回避策は「住民をやめる」です。
私には幸い、東京という600キロ近くも離れた別地域に相続で私のものになった自宅がもう一軒あります。逃げるときにはここの住民になります。


ただもうひとつ、もう既に奈落の底に落ち始めている町内会由来のタダ働き仕事がありまして、それが元で上述の学校に今日、校長先生を尋ねて行くのですが、こっちは今まで5年間考え続け、部分的に活動にも加わって、そこの人とも仲良くなって、最終的に「ここなら引き受けてもいいか・・・」と8割がた決心した、長~いタダ働きになりそうな「子供会本部役員」です。

もし引き受けたら10年以上やらなきゃならないし、最悪会長もやらされるかも??。会長というのは私は好みませんが、現会長の行動を観察すると、たとえば警察署長などとも仕事上の関係が持てるようなので・・・これもチャンスなのかもしれないです。

基本私は独りを好むタイプの人間なので、抜き差しならない事態にならないよういつもエスケープルートを持っておこうと考えますが「お金ではなかなか得られにくい貴重なチャンス」ハンティングのために、タダ働きの誘いを選りすぐろうと思います。

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posted by 大庭夏男 at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | セミリタイアのネタ | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

「近況」ってものを書いてみたくなった

アーリーリタイアした大庭夏男が毎日どんな様子で暮らしているのか、急に書いてみたくなったので、そういう気持ちが消えないうちに、昼飯直前だけど一気に書いてしまうことにしました。こういう純粋日記は「あとで書こう」って思うと、もう書く気が失せるのです。

1.小学校四年生と野遊びするのは楽しかった!
これはある小学校が毎年課外授業でやっている「里山体験会」という催しです。私はそのための「野遊びのせんせー」役でした。
その小学校は近くに田んぼや畑はたくさんある場所にあるのに、虫やカエルを触るのが初めての子どもが多いのですね。わざとイモムシや大きめのクモを掴まえて触ってもらいました。最初は「キモい~~」とか「むり!ダメだから」とか言って騒いでいましたが、誰か「俺触れるぜ」なんて触り出す子どもが現れると、他のみんなも恐る恐るイモムシを触り始めるのですね。2時間やりましたが、カエル、イモリ、イモムシぐらいにはみんな触れるようになりました。

こんな遊び相手をしていると、子どもは我々のことを「先生」と呼び始めるから面白いです。きっと学校の授業ではカエルの捕まえ方とか、イモムシの持ち方は教えないだろうから、そういう変わったことを知っている「先生」になれたのでしょうか。
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毎年やっているけど、年によって子ども達全体の個性が違うのが不思議です。
去年の子どもは良く言えば「お行儀がいい」、まあまあおとなしい子どもが多かったですが、今年の子どもは「元気いっぱい」みたいな、うるさい奴らがいっぱいいました。ジャイアンみたいな子がいたし、のびたみたいなのもいました。だけどカツオやワカメみたいなキャラはいませんでした。

2.町内会の「夏祭り」って、なんだかよく分からなくて、難しい
私の住む町内会では毎年8月にやる「夏祭り」が最大の催しになっていて、4月から「夏祭りに向けて準備に取り組みましょう!」的なファイト!ムードになっています。
私は今年、当番で回ってきた町内会役員をやっているので、当然その渦中に首を突っ込むことになりました。
「夏祭りはたいへんよ~」「早くからいろいろ話しておかなきゃ~」なんて昨年の役員が口角を白くして言うもんだから・・・と早速準備にとりかかると・・・
「なんだかよく分からないけど・・・この業者に早く手配しておかなければならないらしいのよー」なんていう話が舞い込んできました。
しかしどうしてその手配が必要なのか?なんでその業者に頼まないといけないのか?
理由が分かりません。改めてそれを確認してもらうと・・・
「いやーやっぱり去年の役員の人もよく分からないって言ってるのよ~、でも毎年そうやっているみたい・・・」なんて答えが返ってきました。
「あの業者さん、とにかく今押さえておかないとダメなんだって。じゃないと他に取られちゃう」みたいな話が飛び交って、その会話の面白いこと面白いこと???
実態分からず、だけどとても急がないとダメなようです。

私は町内会をやった経験は少ししかありませんで、今年初めてズッポリと近所のご婦人方に混じって町内会役員を経験していますが、どうも町内会はこんな具合に事が進んでいくみたいな予感を感じています。

私の妻は「そうやって話題を出して近所どうしが話をすることがいいのよ!だから掃除の日もゴミがあっちに残っていようが、ここにある落ち葉だけ話しながら集めていたって、それはそれでいいの! わかった」と私に「先輩」としての助言をくれました。
そんなもんらしいです。町内会活動って。


最近は上述のように誰かと合って何かをするような日々が増えました。
私自身はどちらかと言うと、独りが好きで、毎日部屋にこもってブログ書いていたいですが、それだけではきっと精神が変調を起こしてモンスタ老人になってしまうかも?なことが気にかかります。だから思い切って今年は人の輪を広げてみることにしました。

それで早速「誰かと合って何かをする」な毎日が増えてきたのは目論見通りで良かったのですが、これは予感ですが・・・
あちこちに「気軽にほいほい『何かしてくれる人』、しかもタダで引き受けてくれる人」を鵜の目鷹の目で探し回ている「誰か」がいるような気がしてなりません。

上述の「野遊びのせんせー」は私は好きだからいいし、町内会役員も今年だけだからやることは構わないのですが、私の絶対やりたくない地域の中のお世話業務みたいな仕事も町内会にはありまして、誰かがある役員に「大庭さんてどんな人なの?今はどういうお仕事をしているの?」なんて、もしかしたら嗅ぎまわっているようなムードが感じられるのですね。

そういうのに目をつけられて、無理やりというか、私の知らない間に「世話役名簿」に載せられていたとか、そういうのが恐怖です。実際そんな経緯で世話役ズルズルやっている人もいます。

私はアーリーリタイアしたときに心に決めた「これからは好きなことは出来るだけたくさんやって、だけど嫌なことはひとつもやらないで生きよう!」を絶対に守りたいです。
なので「あの人、世話役には無理ね」と思われるように「変わり者」を前面に出してこの1年を乗り切ろうと思います。

今日は他愛のない大庭夏男の「近況」日記でした。
タグ:近況日記

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posted by 大庭夏男 at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リタイア後の生活 | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

知人に学ぶ?暫定手法的なプチ起業のはじめ方

てっきり私は『・・・俺が手伝いしなけりゃあの夫婦にはネット販売はスタートできないだろうな・・・』と思っていました。その夫婦は私よりちょい年上。お世辞にもITに詳しいとは言えない感じ。「大庭さんネット詳しいんでしょ、もしできたらこんな品物ネットで売ってみてくれないかなぁ・・・」と言われたもんだから、これも物販の経験になるかとふたつ返事でOKしました。

彼らは東京住まい、私は関西に住むためなかなか会えず、やっと先週再会してみたら・・・
「・・・あ、あのネット販売、もうヤフオクで始めたよ。けっこう売れるのよ、これが・・・」だって。私は驚きました。ネットにさほど詳しくなくてもヤフオクでサクサクとモノが売れるのね!

「インターネットに詳しくないから、きっとネットショップはできないかも」と思っている方々には、プチ起業のスタートを切るための朗報とヒントになるかと思い、この夫婦のネット販売事始めを記事化することにしました。
ただ、そのネット販売事始めは大庭夏男のやり方ではないです。私なら始める前にかなり先のことまで考えてから一歩踏み出します(だからスタートが遅いです)が、彼らはのやり方は“場当たり的”。「まあやりながら考えればいいわな!」っていう調子です。私はこのやり方は好みません。しかし“好む好まない”と“良い悪い”は別次元のことなので、私は彼ら夫婦の場当たり的な「暫定手法的プチ起業開始」を高く評価します。

まず、彼ら夫婦の用意した商品とはオルゴナイトです。
これは自然エネルギーを放出すると言われているゼンマイ型や歯車の模型とか葉っぱのような形のものとかをエポキシ系液体プラスチックで固めて成形したもので、一種のお守りです。

私自身はオルゴナイトをお守りにしたいと思わないので、私が積極的にオルゴナイト販売することは無いですが、彼ら夫婦はオルゴナイトの製作と販売を始めました。

私はこのオルゴナイト製作販売プチ起業を相談されたので、まずどんな方法で販売するかを計画しました。私は一応IT企業に勤めていたので「まずプラン」から検討し始めるクセがあります(これが大庭夏男のいつもの手順です)。それで楽天市場とヤフオクとフリマサイトを候補にして調べ始めましたが、ネットショップは経験不足なため、どこからネット販売の入門をして、どう進化させればいいのか分かりませんでした。

自力で調べることができなかったので、楽天市場のセミナーに出かけ「ネットで物販は初心者なんだけど、どこから取り付けばいいの?」と質問しました。
楽天市場の講師は丁寧に教えてくださりました。
その回答が意外にも「まずはヤフオクで物販デビューがオススメだ」です。

「あんたの場合はいきなり楽天市場は難しい」。なぜなら楽天市場は手数料がそう安くはないから「販売を続けられるようにしなければいけないんです」。そのためには「販売に見合うだけの製造か仕入れ体制が整っていることが、続けられる条件になります」。だからその練習としての場が必要になるけど、オルゴナイトを手作りするのは、もし販売が好調になったとしたら、すぐに品切れになるかもしれないし、いくらに価格を設定したらいいかも調べる必要がある。フリマサイトならほどほどに売れるかもしれないけど、フリマの性格上、値引き交渉になり易いから相場がわからなくなる。それよりヤフオクで売る方が「この出来栄えならいくら」と値段の相場が掴めると思う。なのでヤフオクで商売のベースが分かったら、お金をかけて楽天市場で販売してみたらどうか・・・。

私はこれはいい話を聞いたと思って、先週会ったときに話し始めたら・・・
「あー、もう俺たちヤフオク!で売ってるよ」だって。
なぜそんなにサクッとヤフオクに出品することができたのか?話を聞いたら、その夫婦は以前からヤフオクで買い物をしていたからヤフオク自体を知っていたし「じゃあいっぺん売ってみるか!」と出品したら「売れた」のだそうです。

これからどのように商売を育てるのですか?
この質問を彼ら夫婦に尋ねる方が愚かな雰囲気で、彼らはもう「気が向いて作ったらそれが売れれば嬉しい限り・・・」とこういうノリなのですね。多分いつまでもヤフオクで「気に入った作品が完成したら、その都度売る」。これでプチ起業がひとつ船出してしまっているのだから、プチ起業って簡単なものだと思いました。

「プチ起業」なのだからこのようにスタートさせて、その後は行き当たりばったりで構わない。これは私好みではありませんが、確かにプチ起業の理に適っています。

ただ、プチ起業を始める手順の他に、彼ら夫婦の着眼点がよかったのは・・・
オルゴナイトという商品に着目したところだと思います。
オルゴナイトは検索件数の推移を調べてみると、ここ2年ぐらいの間に急に人気が出たモノで、時流に乗っています。それに「自然のエネルギー」とかいう未知なるパワーは人気化するキーワードでもあるようです。さらに「オルゴナイト作家」という人達もいて、かなり高額なオルゴナイトが市場で扱われているようなので、それなりに作品の価格が高くなり易いのかも知れません。

彼ら夫婦はそんな市場調査をしてオルゴナイトを選んだわけではないのに。しかもネットにあまり詳しくないのに、もはや私の手助けなど必要としないで憧れのプチ起業へ、もう船出しれしまいました。

この夫婦から今回私が学んだことは・・・
余計なこと考えないで「これは面白い!作れたぞ!じゃあヤフオク!だ!」でサクッと売って行ける人がプチ起業に向いていると、今回の件を通じてよく分かりました。プチ起業は、なにしろプチなので、試行錯誤が効くから「とにかくモノをヤフオクで売ってみる」を開始させるのが効果的なようです。
タグ:ヤフオク

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posted by 大庭夏男 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 好きなこと探し | 更新情報をチェックする


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