2010年11月09日

早期リタイアを、実行してしまったアトの心境

私は通算30年のサラリーマン生活を52歳でやめ、自由人になりました。
会社を辞めた後、どのように心境が変化していくか、
今は退職後約1年を経過したところなので、この先は分かりませんが、1年の間に陰も陽もありました。

退職直後は一種興奮状態で、やっと念願が叶ったという喜びと、もうあの“楽しい会社生活”とはサヨナラなんだ、という寂しい気持ちになりました。
楽しい会社生活というのは、私の場合は、同僚と居酒屋に行ったり・・・というアフターファイブ系のことで、仕事そのものではありません。
だから、私より会社を“人生の場”と考えている人とは辞めた後の心境が一致しないかもしれませんが、多分早期引退願望がある人が辞めた直後は喜びと寂しさが入り混じった状態だと想います。

こんな気分が3ヶ月くらい続いていたと思いますが、
“去るもの日々に疎し”のようにだんだん会社生活のことは思い出になって、時々しか思い出さないようになってしまいました。
一方、会社を辞めて週中に自由な時間ができたことはまさに革命的出来事で、
旅行や街歩き、セミナーの参加などなど、今までやろうとしてもなかなか難しかったことがいとも簡単に実現できることが面白くてしょうがない時期に到達しました。

青春18きっぷで朝から夜まで鉄道に乗ったり、
ブログの執筆に一日中熱中したり、
今まで放置していた庭のウッドデッキを作りなおしたり、
辞めて良かったなぁ!と早期リタイアの効能を実感した時期に入りました。
これがそれから半年近く続いたのですが、多分そういう生活に慣れるからなのか、辞めてから1年近く経過した今はちょっと空虚な気分が漂っています。

空虚な気分というのは、
世界がすごく小さくなったような、
自分ひとりの世界だけで生活しているような気分です。
これも人によってそういうことを強すぎるほど感じる人も、全然感じないで行ける人もいると思いますが、
なんか、社会に役立っていないような、そんな気分です。

これから先はどんなふうに気分が変わるのか未経験なので断言できませんが、
多分、世の中で言う“習熟曲線”のようなカーブに従って気分の上がり下がりがあるのではないかと想像しています。
習熟曲線とは↓
mc13121101.jpg

今はちょうど最初のウキウキ状態を過ぎて、スランプ期にさしかかってきたのかと・・・

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posted by 大庭夏男 at 11:19| Comment(0) | リタイア後の心境 | 更新情報をチェックする
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