2017年04月25日

小学校の授業をボランティアで受注

ボランティアは無償奉仕の代名詞みたいですが、実際は報酬があとでついてくることがあります。が、以下のお話は完全無償のボランティア。小学校の「総合学習」の授業を「受注??」しました、というお話です。

これから月に4時間を来年の2月まで、しかも4時間ぶっ続けの授業で、その企画から実行まで全部やるという現役をリタイアしてからにしてはハードな?受注内容でありながら、無償です。

このようなお話が先生から降ってきた場合、大抵の人はどうするのか聞いたこともありませんが、かなり以前から「生活」の授業や、その後始まった「総合学習」の授業は学区の地元民が先生役を引き受けることは珍しくはないそうです。みんな報酬はどうしているのでしょうか?

お話が降ってきたときには「毎週やってくれますか?」と聞かれましたが、さすがに毎週の授業は「自信が無いです」と断り、それでは今年は月イチにしましょうとなりました。

今月初めに先生から、こんなことをしたい、ああしたい、こうしたいという話を聞き、それではこうしましょうか?と企画を書いて説明したら、すぐに「OK!」となり、翌週には学年の担任の先生を集めて、もう実行の打ち合わせと、超トントン拍子に話が進み、昨日初回の授業をやりました。セミリタイアしてから人前で説明したり司会するのは10年ぶりだったから、4時間目の授業が終わるとさすがに疲れましたが、思うよりスムーズにできました。

終わったあと、他の人から「先生は来年には二倍のボリュームでやりたい、なんて言っているけど、できるかねぇ?」と言われましたが、気がかりなのは無償でやることです。

先生方は無償とも有償とも言っていませんが、私はお金を受け取って仕事をするのは、もはや嫌です。授業に必要な本や用品や材料を買うことだけ学校にお金を出してもらい、参加する人達の報酬はゼロで、しかし手弁当のボランティアでも人が集まるようにして、来年の二倍の総合学習授業を請け負いたい、それがうまく実現する方法はあるかどうか、これを今年中に見つけたいと思います。

ふつう、十中八九は「報酬が少しだけど出るから参加しませんか?」とメンバーを誘う手段を画策すると思いますが・・・
もし「3泊4日で田舎の学校に行き、そこで一日先生をする企画旅行」があったら、お金を払ってでも「行ってみたいな!」と私だったら思うと考えました。

ふつうの働き方だったら、働いてお金を稼ぎ、そのお金を払って企画旅行を買い、出かけて先生をやり、よかった、楽しかった、と満足する。そういう事の流れになるでしょう。

なら、中間のお金を省いて、直接に、よかった、楽しかった、と満足することが得られれば、タダで十分ではなかろうか?と考えました。もしかしたら「教育委員会が報酬を払うと言っていますから・・・」と後で先生は言うのかもしれませんが、私はそれを断るつもりです。

なぜなら、月1回4時間の授業を1年間やったとしても、報酬は多くて数万円規模だからです。そのような少額報酬を受け取るより、受け取らないメリットの方が大きいと考えられます。

無報酬だと、先生方はどこでその努力の埋め合わせをしようとするだろうか?
私の期待はこれで人脈が密になることです。こうすることで、この仕事は他が参入できません。

さらに学校で総合学習の授業をするということは、学校の施設や資源を使わないとできませんから、当然ながら私はそういうものを使うことができる立場になります。べつに私は偉そうに振る舞うつもりはありません。遠慮しながら「使わせていただきます」といたしますが、ともかく一般の人が学校長公認で、学校の資源を使って、しかも教育の一端を操るということは、お金が絡んだビジネスではハードルがそれなりに高いことです。

それがトントン拍子に、昨日もう初回授業がともかく終えられて、昨日は疲れはしましたが、終わった後はとてもいい機嫌になれました。

さらに、無償のボランティアな授業の仕事であるにもかかわらず、終わった後にかなり積極的姿勢になった人も現れました。「子どもの発想は面白いからまたやりたい」と言うのですね。

まだ始まったばかりで来年どうなるかはまったく分かりませんが、無償で続けられて、しかも先生が期待するような今年の二倍の授業が受け持てて、さらに授業の主役は私ではない他の人がやるようになってくれて、私は別のことを探せるようになれる。
そういうのを期待し始めました。

こんなやり方がライフワークになったらいいな!
一方収入は株式トレードとネットビジネスで年100万円ぐらい稼げぎたい!
今までいくつも「やろう!」と決めたことが頓挫しましたが、今回は上手くやって行きたい、とそう思います。

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posted by 大庭夏男 at 16:05| Comment(5) | TrackBack(0) | リタイア後の生活 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大庭さんは前からNPO法人を作ったらどうかと思っていました。
うちのクライアントはNPO法人もいまして、里山保存事業を
やっています。
休祭日に竹トンボ作りや大工仕事を子供たちに教えて
会費を500円~1000円くらい頂くといった活動をやっています。
小学校の授業では報酬は頂かず、
ただNPO法人でこういった活動をしているのでこどもたちには
その宣伝をさせてほしい。
といった具合で話を進めるのはどうでしょうか?

NPO法人の運営は毎年1回事業報告を
市に行う必要がありますが、たいがい市の担当課などは
忙しい部署でなく丁寧にいろいろ教えてくれます。
Posted by time at 2017年04月25日 16:54
Posted by time at 2017年04月25日 16:55
素晴らしい取り組みだと思います。退職者の暇つぶし(?)にはもってこいですね。

10年以上前私が最初にアリリタした時、国際交流ボランティアに参加しました。
アメリカの高校生10名程度を私の別荘に宿泊させ、ヨット操船、クルーザーでの外洋航海、キャンプファイヤー等々1週間くらいやりました。
まだ、50代初めだったので体力もありとても楽しい思い出です。

気に入らなかったのは、その理事長と副理事長(市役所と教員OB)が、会費で事前にアメリカの姉妹都市に行き歓待されゴルフまでしたと後で分かった事です。しかも、当然給与+出張手当までもらって!

こちらはすべての経費どころか食費まで自前です。数十万円かっかたと思います。
方や給与+出張手当+ゴルフを含め様々な接待、こちらはすべて自前。

みんなが自前なら(そう思っていました)当然だと思えますが、市役所OB,教員OBの傍若無人なふるまいを見てボタンティアは辞めてしまいました。

今もたまに、同じような話を聞くので、ボランティアには近づきません。
Posted by 川ちゃん at 2017年04月25日 20:23
timeさん、

NPOを作ることまではまだ視野に入れておらず、団体にもせず、しばらくはその場限りの個人集合体で行くことにしました。
そうする理由は団体にすると私の自由度が奪われるような予感がするからです。
もし活動が定着するようだったら、誰か私ではない人を据えて団体を作るかもしれませんが、私は代表にならないつもりです。そういう時期になったらまた別のことを探します。

どうも団体は縛られる感じがするのですね。私には。
Posted by 大庭夏男 at 2017年04月26日 11:21
川ちゃんさん、

小学校は日本全国つづうら浦にあるし、総合学習は私も知らなかったけど、そういう授業をやる方針が国から出されているので、おそらくどこにでもにわか先生になれるニーズがあるように思われます。
先生方も何を総合学習でやるのか企画と人探しに困っているのかもです。
先生ははっきり言わなかったけど、どうも今まで人に頼んで失敗した授業もあったみたいです。途中で怒って帰った人だか約束守らなかった人か、なんかそんな人がいたみたいです。

なのでここに参入するのはチャンス!と考えました。
Posted by 大庭夏男 at 2017年04月26日 11:29
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