2015年06月02日

イエスマンは、大切な友人です

妻の周辺には、妻の味方が集合しているみたいです!
妻によると「あなたの考え方はヘンだ、おかしい」と言っている人がたくさんいる!らしいです。
「そんな人がたくさんいるのよ、実際に!」妻は自信満々にそう私に言います。
なんだか妻親衛隊が揃っているみたい・・・

一方では、大庭夏男親衛隊も。
彼らは私の喋るヘンな理屈(妻はそう言う)に「ああ、それはいいことだね」と賛同してくれる(人もいます)。

私は思うのですが・・・
私や妻の話す内容に、彼らの意識は「そんなのどーでもいい」という本音があるものの、「それを言っちゃあおしまいよ」と考え、さらに「ガッカリさせたくない」との優しさも加わって、妻の話、私の話に単に同調して「そうだね、そうだね」と無難な返答をしているだけではなかろうか?と思います。

これは一見無意味なようですが・・・
自分の意見に同調されるだけで自信がつくという、ありがたい効果を生み出しています。

根拠は無いけど、自分の行いに自信が持てるようになったという効果。「元気をもらった」と言うときの、その感触がまさにそうでしょう。
その効果は大きいから、相手に話して「そうだね」と肯定してくれる“親衛隊”を自分の知人に持っておくことは大事なことだと思えてきました。(ただし妻の親衛隊は私にとっては迷惑な)

こんなことを考えたキッカケは、今朝見た以下の記事
↓↓↓
http://tabi-labo.com/135041/3-persons/
大切にすべき人は「導いてくれる人」「欠点を指摘してくれる人」「ソウルメイト」。この3タイプがあると書いています。

私はそれに加えて「親衛隊」
親衛隊は、あまり耳障りのいい表現でないから「イエスマン」と言った方がいいかもしれません。とにかく“あたりさわりのないことは”なんでも反対せず「そうだね」と賛成してくれる人のこと。この存在は大切です。

「導いてくれる人」「欠点を指摘してくれる人」「ソウルメイト」「イエスマン」この4つが大事にすべき人です!だから友人は最低でも、このうち一つを備えた別々の人4人はいつも持っていないとダメになるんじゃないかなぁと思います。

不幸にして、私には「欠点を指摘してくれる人」の友人がいません。
これはいけないことです。

でもよーく考えたら私の妻と子が、その役割を十二分に担っていることに気づきました。彼らは私の欠点しか指摘しません。それに気づいたとき、私はイエスマンの大事さを改めて認識しました。

謙虚に思うと、きっと妻もそうなんでしょう。
いちいち妻の意見に私が別の意見で返すから、妻も持論武装のためのイエスマン(イエスレディーか)をたくさん集めている。こう考えると分かり易いです。

だから自信が無いけどやりたいことが有ったら、まずイエスマンの友人にたくさん相談して自信をつけることが、その後のエネルギーになるでしょう。
その次に導いてくれる友人、欠点を指摘してくれる友人からダメ出しやアイデアを頂戴し、次には自力で独りでよく考える。

最後にソウルメイトに話して仕上げをする。

アーリーリタイア希望も、相談する必要があるとしたなら、第一ステップは「信頼できるイエスマン」に相談してはどうでしょう。
信頼できるイエスマンというのは「そうだね」と言うけど口の堅い人のことです。
その後には、嫌かもしれないけど「欠点を指摘する人」に相談。これは家族や親などでも可能だし、小学校のときの先生にでも。きっと先生は想像以上のことを言うでしょうけど、そういうことも頭には入れた方が、その後のアーリーリタイアを暮らし抜く備えができます。

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posted by 大庭夏男 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 辞めてからの心の支え問題 | 更新情報をチェックする

2014年03月22日

リタイアメント目線で眺める“会社員としての心構え”

リタイアメントになってしまった私としては「今さらながら・・・」ではありますが、今さらながら「会社での働き方は、他にもあったな」と思います。
もっと早くからそれに気づいていたら、私はアーリーリタイアとは別の進路が開拓できたかもしれません。

リタイアメントだから気がついた会社で働く“心構え”を5つに分けてみます。
1.勤めている会社で“一生懸命”働くという心構え
これは“アタリマエ”の考え方でしょう。特にニッポン人にはそうすることが当然というのがコンセンサス。会社で働く大多数の人がそう考えて日夜社業に励むから、この国の発展があるのです。私も今から思うと“不思議ながら”会社に勤めている以上はそのように振る舞うもの、と思っていました。ただし早くそれを手仕舞いしようとも考えてアーリーリタイアを選択したようなものです。
結果的に私の場合は“会社で一生懸命”をやったおかげで最小限の“死ぬまでの生活資金”は確保できたから今も“のうのうと”生活できています。

2.ステイタス維持のために会社に所属する、という心構え
社会的地位は大事なものです。退職して会社も役職も名刺も剥奪されると、街を歩いていると“真っ裸で歩いているような”心境になります。会社員という社会的地位は服とよく似ています。服が立派でクリーニング仕立てであれば寄ってくる人も心地よく居られることができるでしょう。
リタイアしたらそういうものが無くなり「55歳男子、以上!」の世界になりますから、周囲の方々は「それで・・・?」と、その続きの話を聞きたくなるはずです。続きの話は言う間でもなく「あなたの職業は?」なのでしょう。その次は肩書きを聞きたがるに決まっています。なのでそれを維持するために会社員を続けるというアイデアは間違いではありません。立派なよい選択肢のはずです。

3.“ふつうの人”で居るために会社員を続ける、という心構え
日本では“ふつうの人”であることがとても大事?です。会社員はふつうです。だから会社員という職業を名乗れる人は“ふつう人”であり、それだけで多くの信頼と安心を得ることができるでしょう。
つまり会社員を名乗れることだけで相手に納得感を与えることのできる“魔法の職業”と言っていいのではないかと思います。更に課長や部長の肩書きがあれば鬼に金棒ですね。
私もかつては大企業の課長職にありました。でも将来独立起業しようと決めたので、裸一貫になるメンタルトレーニングをしました。その方法は在職中にハローワークに出入りして退職した後の心境に仮想潜入することでした。

4.“暇なので会社で働く”という心構え
私は会社を辞めて再就職活動のとき、求人票を見て「この仕事は面白そうか?」とは考えましたが「この仕事で暇をつぶすことはできそうか?」という視点を持ち合わせませんでした。もし当時そういう“暇つぶしに入社しよう”という心構えがあったとしたら、求人票の見方も違っていたかもしれないし、リタイア以外に選択の幅が広がっていたかもしれません。私の場合はそうぜずに自分の興味と今までの業務経験や専門ばかり目をやっていたのがミスでした。
もし私が暇つぶしを主体に考えたとしたならば、おそらく「ガイドブックに沿って人にやり方を教えてまわる仕事」などが視野に入ったことでしょう。私としてはそのような仕事に特段の興味は無かったのですが、かつてそれを会社でたまにやらさたとき、その仕事中は確かに時間が早く経つような気がしていました。

5.ベーシックインカムである給料を得るために会社で働くという心構え
“ベーシックインカム”は政府に行って欲しい画期的な制度のことだと以前は考えていましたが、リタイア生活を始めてみると、ベーシックインカムは自作できることが分かりました。働かなくても毎年基本的生活をするだけの収入がそれによってもたらされるわけですから、まさしく年金はベーシックインカムです。
ついでに、会社から受け取る給料は、もしかしたらベーシックインカムだった、あるいはそうすることもできた!?と思います。
汗水たらして毎日残業して「なんだ!これっぽっちの手取りかよ・・・」と思うようではさすがにベーシックインカムではないかもしれませんが、もし仕事に苦労がなくて、安いけど安定して給料を受け取り続けることができたら、毎日楽しい会社生活とまではいかなくても苦労なく日々過ごせて、ほどほどの生活を営める給料が受け取れるというベーシックインカムの一種になったわけです。
私は私の子に「このように働いたらどうか」と暗に諭しています。つまり本来の子が持つ専門性とやや離れている現職を“ほどほどの努力”にして安定性のある基本生活費だけを手に入れて、副業で上を狙うようにしたらいいんじゃない!と。。

リタイアメントの生活は楽です。何者にも縛られません(妻は例外ですが、例外はどこでも必ずあります)。それに旅行するには混雑した日を外して安く国内外に出かけられます。だからリタイアしても“のうのうと”旅行していられるのですが、会社勤めをしたらそうはならないでしょう。

GWやお盆連休、年末年始や3連休に集中して他のサラリーマンの方々に混じって旅行しなければならないから代金が高くつきます。しかしそれでも大丈夫でしょう。なにしろ会社勤めしているから強力な給料があります。それを使えば高くても大丈夫。少しぐらい会社が嫌でもアーリーリタイアを画策する必要まではありません。

私がどうしてこんな「反リタイアメント」みたいなことを書く必要があるのか?
それは最近、私がアーリーリタイアメントで“のうのうと”居られる理由は、私が変人だからではなかろうか!?と思い始めたからです。
今に始まったことではありませんが「大庭さんは今まで会った人の中で一番変ったひと・・・」と今でもポツポツ言われます。私はそう言われると内心嬉しいから、やっぱり変人なのでしょう。

もしそうだとしたら、変人だからできているリタイアメント生活に他の人が影響されて“間違ってリタイアしてしまう”ことは未然に防ぐように働きかけねばなるまい、と思ったからです。

リタイアメントの私が言ってもせんない話しですが・・・
毎日全力投球の働き方ばかりが能ではないことも視野に入れて転職や職場異動を画策することも「引退しようか」と思ったとき、合わせて考えてみる価値もあるのではないでしょうか。
リタイアメントで楽しくやるには“変人になる”必要があるかもしれないからです。

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posted by 大庭夏男 at 15:09| Comment(17) | TrackBack(0) | 辞めてからの心の支え問題 | 更新情報をチェックする

2013年12月19日

リタイヤメントを襲う「冬季4to7リスク」に備える

「冬季4to7リスク」っていったい何だ?
と思われるかもしれませんが、これは確かにあるように実感します。冬になると日が暮れるの時刻が早くなるため、午後4時ぐらいから早くも暗くなってまいります。
しかし暗くはなってもまだ外では人や車がたくさん行き交い、昼の賑やかさが続いているような時間帯が午後7時ぐらいまで続きます。この時間帯が会社に行くことを辞めたリタイヤメントにとっては、言ってみれば「魔の時間」。
どうかすると「自分だけ隔離された世界に居るのでは・・・?」と妙に孤独感を感じて意気消沈し勝ちになってしまうのです。

おまけに冬にはリタイヤメントだけでなく多くの人がかかるという「冬季鬱」という症状も出るそうで、「ま、気のせいか」と思わずに何か対策する必要があると私は自分を観察してそう思います。

では冬季4to7リスクにはどんな対策手段があるのでしょう?
この意気消沈し勝ちな魔の時間が、もし冬季鬱と何か関係があるのだとしたら、明るくすると気分が晴れるハズ?
家に居て簡単にできる対策は、午後4時になって辺りがうす暗くなり始めたらサッサと雨戸閉めて部屋の中の照明をつけて明るくしてしまえばいいのでしょうか?
そうやってみると少しはマシです。
ただ午後4時というのはリタイヤメントにとっては実に中途半端な時刻で、テレビをつけても夕方のニュースはまだ。いつものパソコンは朝からずっとやっているからもう目が疲れて、肩コリもピークに達しているから電気つけてまたパソコンに向かうのもシンドイ。
かと言って一人で外を散歩するとうす暗い風景が孤独感を助長する。

こういう時間帯は私は「早風呂に入る」ことを薦めたいです。
「早風呂に入る」のはリタイヤメントならではの特権とも言えるでしょう。サラリーマンであれば午後4時から自宅の風呂に入るなんて物理的に無理だし、仮にフレックスを使って早風呂したらサラリーマンならではの「俺は何てことしているのだ・・・」との自己嫌悪が襲うことでしょう。しかしリタイヤメントにはそれがありません。午後4時から堂々と風呂に浸かり、1時間ぐらいかけて心底温まることが可能なのです。体が温まればさっきの妙な孤独感はもはやどこかへ吹き飛んでいますから、これは推奨できる方法でしょう。

風呂場はそう広くないし、壁の多くは白系だと思うので、少し大きめの照明ランプにしたら風呂場の中はかなり明るくなります。この明るさの中で過ごすというのが冬季鬱の治療だの予防だのに良いらしいから、風呂の照明は電球を交換して光量アップしたらいいでしょう。

もしパチンコをする人なら、冬は夕方からパチンコしに行くといいかもしれません。パチンコ屋の中は昔から過激に明るいと評判だし、あの暖房効いた過激に明るく賑やかな場所で魔の時間帯を安全に過ごすというのも良さそうです。
ただ、私はパチンコしないからダメです。自宅のパソコンでFX取引するのもパチンコと似たスリルを味わえますが、前述のようにこれでは魔の時間帯はうまく乗り切れないかもしれません。やはりパチンコしないリタイヤメントは早風呂がいいです。」

そもそもどうしてこんな「冬季4to7リスク」を意識するようになったのか?
サラリーマン現役時代にもちょっとその片鱗はありました。日暮れの早い冬の夕方になるといつも気分がすぐれなくなったのです。「ちょっと気晴らしに散歩するか・・・」と外に出たりしました。外はうす暗くて何だか憂鬱が増してくる予感がするのですが、居酒屋の入り口の明かりを眺めていると何だか元気が出てきました。「もう仕事終わって誰かと飲みに行くか!」そう思うと居酒屋の灯を見ながら元気になれたのでした。

でもリタイヤメントには居酒屋の灯はもう見られません。無理やり見たとしても誘う誰かを見つけるにも事欠きます。だから一人でそういう時間を何とかしなければならないのです。それには早風呂が一番。私はそれを選びました。

まあ、今日の話題はリタイヤメントになってみなければ分からない、しかも私のようなデリケートな性格のリタイヤメントにしか訪れないリスクかもしれません。でももし「冬は嫌だなあ〜」と感じたとしたならば、放っていかないで、早く早風呂生活を初めてみたら!?と思います。
タグ:冬季うつ

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posted by 大庭夏男 at 17:50| Comment(12) | TrackBack(0) | 辞めてからの心の支え問題 | 更新情報をチェックする


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アーリーリタイヤを果たすためには、会社員時代に極力稼げる働き方をすることが大事です。力を発揮できる部署、給料の上がる職種、スキルが磨ける新しい職場、そのような新天地に単身赴任してでも異動することは利点があります。しかし単身赴任にはデメリットもつきもの。筆者が9年間経験した単身赴任のノウハウをまとめました。

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