2016年11月19日

調子悪い電動ミシンが8500円で売れたはなし

一昨年の冬に、妻に誕生日プレゼントとして買って差し上げた確か2万円ぐらいの電動ミシンが昨年調子悪くなりました。溜まったポイントを使ってネットで買ったものです。しばらくはちゃんと縫えていたようですが、1年ぐらい経ったあと、突然にそのミシンが調子悪くなったそうです。

妻が言うには下糸がうまく出て来ないらしく「ダメ!壊れた!縫えない!このミシン駄目!」と、いつものように放り出したような言い方になってイライラし始めたので、直すのをやめて、ワンランク上の電動ミシンに買い替えました。

私は修理するつもりでしたが、妻は一度ケチがついたものを直して持ち続けるのがキライなタイプなので、ヘタに無理して修理すると、これから先一生恨まれるかと心配になり、新品乗り換えを決心しました。

ついでに「誕生日のプレゼントなのに、なに安物買ったのよ!」と、ますます私の痛みが更に増すような発言繰り返すので「ワンランク上」に買い替えて差し上げて、ご機嫌とりすることにしました。一応名門ブラザーの電動ミシンに買い替えたので、今度はご満悦のようです。

しかしまだキレイな「下糸の調子が悪いミシン」を粗大ごみで捨てる気になれず、押入れに安置して半年経った今日になって、試しに近所のリサイクル店に持ち込んでみました「セカンドなんとか」という店です。

店員に見せると「正常稼働する購入10年以内のものならそれなりのお値段がつきますが・・・」「調子が悪いとなると、最悪タダでも引き取れないですよ」と言われましたが、とりあえす見積りしますから、ということで店内で10分ぐらい待っていたら、8500円の見積書が出来上がっていました。

ミシンは下糸の調子が悪いはずです。
きっと下糸を回す機構のどこかに問題があって、下糸のお釜がうまく回らないのではないか?と思っていましたから、最悪「だめでした、お引とりください」と言われるのかと思ったら、2万円のミシンを約1年間使って調子悪くしたのに8500円の値が付きました。

何か間違えているのではないか?
と思いましたが、店の正式書類に8500円と書いてあり、手続きを済ますと8500円の現金を手渡されました。店員さんの顔に疑問なところは何ひとつ無いように笑顔でした。

これを見て“何か間違えているのではないか”なのは妻の方だったのかもしれない?と思い始めました。
「下糸が何度やってもだめ!」と妻が言うので「どうだめなのかやって見せて」と私が言ったら途端に機嫌悪くなって「あたしの言うことが信用できないの」とスゴむもんだから怖くなって何も私は不具合を確認しないまま売りに出しましたが、もしかしたら単にゴミか何かが引っかかっていただけなのかもです。

とにかく「調子が悪いから壊れた」「壊れたならゴミだ」「では粗大ごみで捨てよう」というプロセスに進めなくて良かったと思いました。
調子が悪くても買って2,3年のものならそれなりの値段で、近所のリサイクル店で売れるんだ!ということが分かった一件でした。
でもほんとうは店員が試し縫いしたら、ちゃんと縫えたのかもしれません。


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posted by 大庭夏男 at 16:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

食費って、1人月に1万円予算は、珍しく低くいこともないみたい

我が家での食費は節約志向のため「かなり低く抑えている」と思っていました。私は食事内容にそう拘りが無く、普段日常の食事は安くて栄養があり、そこそこ安全なら好き嫌いなく何でもよく食べますが、よそ様のお宅では、いつも豪勢なのだろうなと、テレビ番組に見る食卓場面を見て、そう思っていました。

だから、会社を辞める年頃になると「果たして今後も満足な家庭ご飯が食べられるだろうか・・・」と心配が頭をよぎり、まだ勤めよう・・・とリタイア先送り要因のひとつになるだろう、と想像していました。

ところが、この統計レポートを見て、その記事を読むと、ママ達は一般によく節約スキルを身に着けているのか、一か月の食費は2万円代から3万円代との回答が最多になったとあります。


サンプル数は59で、対象のママ達は20歳代から30歳代とのことですから、いわゆるリタイア世代ではなく、母数が限られている統計結果ではあります。それに何人家族の一か月の食費なのかも分かりませんが、「ママ」と言う限りは夫婦二人か子どもがいるか、シングルママ家庭か、少なくとも独身の一人暮らし女性では無さそう。

ということは、夫婦二人のリタイア組世代に適用して評価してもまんざらハズレではなさそうな結果だと思います。

ただ、やはり節約努力はかなりしているようで、リタイア組世代がこの努力を踏襲できるかどうかがキーになりそう。
例えば・・・
・ポイントカードを活用する
使い勝手の良いポイントを得られるカードを見つけ、それを扱う店まで買い物に行けるか?主夫または主婦の行動力が問われそう。

・まとめ買いすることと、高い食材は買わない
「あ!アレ食べたい」という思いつき食欲依存を捨て、計画的こんだて対応にする。これで生じる欲求不満を克服できるかどうか。

・捨てないで食べる
ダイコン葉、魚のアラ、皮剥かない・・・「俺にこんなの食えって言うのか!」と言うパートナーを説得、なだめ、アメムチで教育できるかどうか。

既に高齢になってしまった人に今更変えろというのは酷なことかもしれませんから、融通の利く年齢の内に、家庭の食事ってこんなものだ、と慣らしておくのが効果的。これは将来リタイアを目指す人達の「リタ活」のひとつになるでしょう。



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posted by 大庭夏男 at 09:08 | Comment(22) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

引退生活、はじめました。

はじめまして、

私 大庭夏男は長年の間、念願だった“サラリーマン生活からの引退”を実行しました。
退職してからの生活資金は、今まで勤めた2つの会社からの退職金貯蓄と、個人年金。
それに妻のパートの収入の内、半分程度の月5万円。
毎月の生活費は子供の学費を除き20万円くらい。子供の学費は別に貯めてあります。
でも来年にはきっと子供も大学を卒業し、ひとり立ちするのでそれはいらなくなります。

私がアーリーリタイアを志すようになったのは、35歳のときでした。
一部上場の会社で技術者として仕事をしていましたが、30歳を過ぎてから一般の管理部門に異動になりました。その管理部門は誰もが異動できるところではなく、それなりに“選ばれた”人しか部員になれませんでした。会社上層部とも接点を持つ職場なのです。しかしそこで会社の上層部の仕事を垣間見るようになったとき『たとえ昇進しても思い描いたような会社生活にはならないんだ』と現実を知ったことが早期に会社を離れることを志すキッカケでした。

会社員生活はできるだけ早く離れて・・・と退職計画を立て始めたのが35歳。
それからローンを繰り上げ返済し、社内でも稼げる部門に自主異動を果たし、妻にも共働きをお願いし、更に節約生活を始めました。

いったいいくらお金があれば、いつ会社を辞められるか?
それをシミュレーションするために、死ぬまでの毎年必要になる費用をエクセルシートで計算しました。
最初のシミュレーションはとてもラフでしたが、55歳になったら引退できると答えが出ました。

それから年金や税金をよく調べ、家の家計簿も私がつけました。
そうやってシミュレーション精度が上がり、自分の収入や子供の進学も確定し、何とか49歳になったら退職しても生涯死なない生活ができる目処が立ちました。

でも、「死なない生活」は余裕が全くない生活です。贅沢は一切出来ず、予定に無い買い物も出来ない生活。
これでは生活できません。
それでもう少しサラリーマンを続けることにしました。

あとは余裕資金を得るために働くサラリーマン生活でした。
しかしこの49歳から52歳までの間が、私が一番悩んだ時代です。
なぜなら、余裕資金はいったいいくらあったら良いかが分からないのです。
余裕資金は多ければ多いほど良いわけです。辞める目標が分からないのです。
その一方、もう家族の生活を支えるために、ガムシャラに働く必要は無くなっていました。そういうお金はもう蓄えたからです。

そうなると、会社の仕事への情熱パワーが断然落ちてしまいます。
仕事でちょっと面白くないと、「このへんでもう終わりにしよう・・・」と思っていました。
一方会社生活はそれなりに楽しいものです。
オフィスに行けば仲間が居て、帰りに居酒屋に行って喋る話題にも事欠かない。
そういう楽しみが、引退すると多分無くなってしまう一抹の寂しさ。

こういう解決し難い課題が私にぶら下がるようになり3年経ちましたが、結局年末になると「アト1年だけ続けるか・・・」となってしまうわけです。

そういうダラダラ状態にケジメを打ったのが、会社のリストラでした。

「早期退職を行います」と会社がアナウンスしたとき、私の頭の中で、電源スイッチを切って回る自分が見えました。
仕事への意欲スイッチ、毎朝満員電車に飛び込む元気のスチッチ、明日はアレをしようと意気込むスイッチ、そういうスチッチを消して回ってしまいました。
だから一瞬にしてリタイアする決心がついてしまったのです。

首尾よく?会社都合退職することになりました。退職手続きも簡単でした。
会社の退職スケジュールの波に乗って、まるでサーフィンするように外にポコッと出たみたいにスムーズ。
その後一応、何か面白そうなビジネスをしている会社は・・・と探してみましたが、
不況のためかどうか分かりませんが、私の食指が動く再就職先はゼロ件。

私のアーリーリタイアメント生活は、そのようにして始まってしまいました。


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posted by 大庭夏男 at 15:22 | Comment(8) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする