2017年10月14日

月13万円で暮らす家計チューニングを考えてみた

森永卓郎氏が解説して結論している「将来は夫婦で月13万円で暮らせる生活を考えておく必要がある」について我が家ではどうできるか?を考えてみました。
↓↓↓
今の40代世代を襲う「年金4割カット」の現実味(マネーボイス記事)へのリンク

昨年の我が家大庭夏男家での基本生活費はこうなっていました。
健康保険料127712 国保
夫婦年金保険料380000 夫婦二人
所得税0 非課税世帯
住民税0 非課税世帯
固定資産税110100
自動車税7200 軽自動車
小規模企業共済掛金12000
医療保険料132392
自動車保険料25000 軽自動車
火災保険料13600
食費・雑費 1000000 実際は100万円未満 残りは翌年繰り越し
水道料金 21035
電気代138616
インターネット70278 光
交通費4680 
ガソリン代 41719
医療費12500
お墓管理費6000
車検・12点検141538
NHK受信料27360
ケーブルテレビ受信料13200
合計2365898円 平均月額197158円

まず、月13万円生活が必要になるのは今すぐじゃなくて、たとえば15年後なので私は75歳になっていたとして、その頃は・・・
1.車は要らない、その代わりに市営公共交通が年額1万円のシニアパスだとしたら、自動車関係費が合計215457円無くなって代わりに1万円のパス二人分の2万円が増えるので、差し引き195457円節減。

2.年金はもうすぐ支払い完了でから二人分の380000が節減。

3.小規模企業共済掛金は今は自営業をやっているからですが、それは75歳ではもう辞めているから掛け金支払いが無くなります。なので12000円節減。

その他に国民健康保険料は後期高齢者扱いになるから保険料は変わりますが、このままと一応考えておきましょう。ここまでの節減額合計は587457円。

これらの節減のおかげで1778441円。月額148203円で暮らせそうで、ここまでの道のりは簡単にたどり着けるでしょう。あと約22万円をどうできるかです。

そこでまず光ケーブルのインターネットはやめて、無線LANにする手が考えられます。
それも15年先を想像するとスマホの4Gも世代が進化して、スマホのテザリングでPCをネット接続でしてストレス無く使えるのではないか!?という気がします。
だからテザリングを月額1000円で利用するとして年額12000円。これで光ケーブル契約廃止したら58278円安くなりそう。

まだ大口コストとして医療保険がありますが、今後は入院なども可能性が高くなるので、このままとひとまずそう考えておきましょう。

残る約16万円は食費と雑費の年額100万円に手をつけざると得ないです。

我が家ではなぜ食費と雑費は年額100万円と固定費になっているかというと・・・
実はかつて我が家でも食費などをいちいち管理していたのですが、妻は「これでは窮屈でやってられない!」とお怒りになったので「じゃあ100万円渡すから、この範囲内で1年間やってよ。余ったら翌年の足しにしていいから」と固定費化した経緯があるのです。

年額100万円ということは月額8万3千円です。
これは私、大庭夏男感覚としては高い!です。これを月額7万円に圧縮すると、他の基本生活費の各費目を加えて月額13万円で暮らせる計算になります。

ただ75歳ともなると医者通いは増えるでしょう。我が家は非課税世帯なので高額療養費制度自己負担限度額 75歳以上では世帯あたり15000円と書いてあります(立川市の例)

なので、医療出費は月額15000円増えると見て、食費と雑費は月額5万5千円での運用を妻にお願いしなければならなくなります。

月額5万5千円(年66万円)でやれというのは妻にはキツイかも。
そうなると虎の子の医療保険を廃止するしか手がありません。だけどもし15年後も非課税世帯の高額療養費制度自己負担限度額 75歳以上 世帯あたり15000円が変わらないなら、もはや医療保険は要らないと、そう思いきれるでしょうか。

もしそうしたら妻には食費と雑費は月額6万5千円から7万円(年額84万円)ぐらい渡しても月13万円生活はできそうです。まあこれでは旅行も外食もできませんので、そのための贅沢費は別に貯金などで貯めるか、ささやかな小ビジネスを続ける必要はありそうです。ちなみに公的年金受給者は年額20万円までの雑所得はサラリーマン同様に所得税申告免除だそうです。


上述しましたのは大庭夏男家の場合なので、他の方々にそのまんま適用できませんが、森永卓郎氏の上述コラムを読んだら、ご自分の家計をベースにこんなこと考えておくことがいいのではなかと思い、自分で考え計算したことを参考のため記事化いたしました。

しかし「今そんなこと考えたとして自分が高齢者になる頃にどう世界が変わっているか分からないから無駄じゃ!」と読んだ方々は思ってしまうでしょう。確かに今考えて計算した数字は無駄になります。
が、しかし、状況が変わった都度何回も同じような計算を繰り返すことは後々の役に立つことは確実なのです。この先年金が明るくなることは考えられないでしょう。さらにもしかしてどこかの党が言っているベーシックインカムが本当に導入されたら、全世代に広く薄く支給される時代が本当に来てしまうかもしれません。その時に「老人を殺す気かぁ」と叫ぶのもアリですが、時代環境の変化に合わせて臨機応変に適応することはもっと大事だと私は思います。

そにためには「こうなったら、どうできる?」を日頃考えていることは重要です。
タグ:森永さん

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posted by 大庭夏男 at 12:31| Comment(2) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

夫婦二人で年間200万円のライフスタイル入門を電子書籍にまとめました

会社生活から引退後した夫婦二人を前提に、年間200万円でストレスなく暮らしていくライフスタイルについての電子本を当ブログを営むseesaaが運営する電子書籍の出版・販売サービス forkNから出しました。
以下のリンクからご覧ください。


夫婦二人で年間200万円のライフスタイル入門

by 大庭夏男
forkN
350円です。

私自身がアーリーリタイアしてからの生活体験をベースに、当ブログや姉妹ブログに書いてきた事柄を中心に「夫婦二人で年間200万円のライフスタイル」をまとめました。

生活費が毎年だいたい200万円ぐらいなら、年金も含めて収入も200万円あれば良いことになります。夫婦で年金も入れて年収200万円というのは、場合によっては所得税や住民税もかからない「無税生活」ができる可能性もあります。だから生活コストは一段と下げられますから、まさに合理的生活コスト(あるいは収入)と言ってもいいでしょう。

しかもやり方次第、本の中ではこれを「生活のチューニング」と書きましたが、やり方さえうまくいけば年間200万円でもそこそこの贅沢が可能です。私と妻は今年まで59歳なのでまだ国民年金保険料を合計40万円弱払っていますから200万円を少し超えていますが、来年からは支払い義務は無いので、私はたとえば毎年20万円のマレーシア旅行に出かけても200万円に入ると思います。

おそらく年金受取額が多いと、年金といっても所得税や住民税がかかってしまうので、税込みで生活コストは増えてしまうでしょう。私は今後も引き続き夫婦二人で年間200万円のライフスタイルは、きっと健康寿命までは続けていくでしょう。

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posted by 大庭夏男 at 14:58| Comment(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

リタイア後に生活破綻する原因になりそうな意外なもの3種

リタイア後は自分の好きなことができます。ここに実は生活を破綻させる原因が潜んでいまして、分かり易いものは、たとえばお酒。他にすることも無いから昼からお酒飲んでそのうちにアル中や通風になるというシナリオ。

しかしもっと健全な香りのする「リタイア後是非やりたい自分の好きなこと」に生活破綻の危険が潜んでいる可能性があるので、そうなならいように気を引き締めてリタイアしましょう。

1.趣味
リタイアしたら趣味を生き甲斐に、はポピュラーな道ですが、趣味にはお金がかかることを忘れてしまいがちです。私はリタイ以前のことでしたが学生時代に真空管オーディオの自作という趣味がありました。当時通っていた学校の近くでしたから東京の秋葉原電気街を毎週のように徘徊して中古部品を物色しては買い、その中古部品が私の部屋にズラリと収納されていました。

中古部品は安いけど何度も買えばそれなりにお金が必要です。そのお金のために私は昼飯を食わず、友人とも遊ばず、教科書を神保町の古本屋に売るなどして病的にジャンク部品を買いあさっていました。その部品で真空管アンプを作ってはレコードを試し聞きしては気に入らないのでまた作り直しするなど、研究熱心ではあったのですが・・・

今思い出してもあの頃は「病的」でした。

上述のように友達付き合いをお金がかかるからという理由で断ってまで趣味をやっていたのだから、もしアラ還の今になってその手の趣味を始めたらとても偏屈な性格の持ち主になってしまっていただろうと思われます。私の学生時代の妙に孤高な趣味は就職&会社寮生活の開始で終わりになり偏屈は孤高は無くなりました。

もしお金がたくさんあり、趣味にかけるお金を家計に迷惑かけることなく出費できれば趣味はリタイア後の健全な活動として歓迎できますが、趣味にかけるお金は糸目をつけないという傾向は誰にもあります。私はもともと節約家でしからか趣味のお金を捻出するために自分の暮らしに使うお金を学生時代にはドケチしていたのです。もし今それと似たようなことをしから、趣味のために家計をドケチして夫婦の生活は破綻するかもしれません。

2.じぶんへのご褒美
退職したら今までできなかったアレをやろうと意気込むことはリタイアに向けてのポジティブな気分を盛り上げてくれるものと思います。ただやり方を間違えると、ご褒美をもらった翌日から途方にくれるという生活の破綻になる危険もあります。

例としては退職後に豪華客船で世界一周旅行!また退職を機に豪邸を建てて終の棲家となす!こういったことが考えられます。

私はリタイアする前に豪華客船で世界一周旅行をそれなりに本気で検討しました。が、やめました。
豪華客船で世界一周旅行は比較的安い料金のものもあるけど、多くは夫婦で何百万円もかかりますが、それをやっている最中は幸福を噛みしめることでしょう。私は会社員時代にアメリカやヨーロッパへ出張で旅行しました。会社の出張でしたので観光地は行けませんでしたが街並みが美しくて妻にこんな風景を一度でも見せたいと強く思い、一生の思い出づくりに豪華客船で世界一周旅行がいいのではないか!?と考えて検討したことがあります。

ただ、よく考えると本当に行って良かった、とても満足、もういつ死んでもいいわ!なんて思うのか!?と考えると、決してそんなふうに思えず、一度素敵な世界を見たらまた行きたい!と欲求は強くなるだろうと確信しました。ところが豪華客船で世界一周旅行にもし行ってしまったら、すでに何百万円も払ってしまった後なので、もう再びそんな大金出せません。しかも豪華な旅行を一度やったらその豪華さ欲求レベルは簡単に落とせないだうとも思いました。つまり一度豪華な海外旅行に行けたけど、そのおかげでもうどこにも行けなくなってしまった。何百万円も払ってしまった後で、これから何をしてどう生きて行けばいいんだろう??と夫婦ともに暗い気分になってしまい暮らしが破綻することもあるんじゃないかな。これは否定できないと思います。

大豪邸を建てて終の棲家にするときも、その豪邸で死ぬまで何をするのか、それをするためのお金はちゃんと確保してあるのか?も考えておかないと似たような暗い気分にならないとも限りません。

3.投資
投資というとかっこ良くて会社生活を終えても何だかビジネスマンをやっている
ような気分になりますが、私は自分で株をやっていて実感するのは「やっぱり株はギャンブルの一種だ」です。私は株はやるけど正真正銘の公営ギャンブルである競馬や競輪はしません。これはギャンブルはやらない!とこだわっているのではなくて、私にとって競馬のように短時間で決着がつくものは性格に合わないのでやらないことにしているということです。だから1年でも2年でも毎日眺めて「どうしようかぁ・・・」と長~く考え込んでいられる株を投資じゃなくて「投機」としてやっているわけです。

株はギャンブルではない!と考える方々も売買については自制が必要だということはきっと賛成するでしょう。株もギャンブルも自制は必要です。自制できないと株取り引きが悲劇を生むだろうことは、ここでいちいち説明する必要は無いでしょう。


これらのような生活の破綻にならないようにするには、月並みでつまらない表現ですが「生活は計画的に」に尽きると思います。
特に定年退職金がたとえば一度に2千万円も自分の口座に振り込まれたら、その時には気分が大きくなるのは確実です。そこに上述したような趣味とか自分へのご褒美だとか株とかへの情熱が一気に高まってしまいます。

ここで退職金の使い道はどんなことが有りそうなのか?というシナリオを一つじゃなくていくつか考えてみたらどうかと思います。きっとその時点で頭が冷やされて、思い込みがとれて、冷静に今後の生活プランと退職金の使い方が分かってくるのではないでしょうか。

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posted by 大庭夏男 at 11:38| Comment(2) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする


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