2017年03月18日

65歳になったら、とにかく年金事務所に行って尋ねてください、と言われた

とにかく65歳の誕生日には夫婦そろって地元の年金事務所に行き「なんか、忘れている手続きない?」と尋ねることを強くおススメします!と、年金事務所の担当者は私に語りました。

過日「特別支給の厚生年金の受け取り忘れ、時効で消える」という記事を書きましたが、昭和41年4月1日以前が誕生日の人には、妻に「振替加算」が、届け出したら付きますよ!というのもあります。これは旦那の65歳の誕生日というのがポイントです(妻の扶養家族の旦那の場合は逆なので、そう読み替えてください)。

この件について記事にもう一回書こうと思い、間違っちゃイカンとも思い、地元の年金事務所に電話して聞きました。

特に「姉さん女房」の夫婦は、“旦那様が”65歳の誕生日になったら(正確には誕生日の前日から)地元の年金事務所に足を運び「振替加算の手続きに来ました」と言い、振替加算の支給手続きをしてください、と電話の担当者は言いました。姉さん女房の人の場合は加給年金がありませんが振替加算はあります。この存在を忘れてしまっていて、支給手続きしなかったら、時効前に手続きするまで受け取れません。

対象者には旦那の65歳誕生日近くにお知らせがくるそうですが、その知らせを見逃し、あるいは忘れ、もしくは「なんじゃこれ?」と意味不明だと無視したら、5年を過ぎると時効成立で、もはや永久に受け取れなくなります。

私は昭和33年生まれなので、年額3万円ちょっとが「妻の」年金にオンされるようです。
これが振替加算という制度です。
金額はちょっとですが毎年オンされるからバカにできません。忘れると「ヤバ!」と気がついた年の5年前分までは受けられますが、それ以前の年月の権利は消えて無くなります。

ちなみに、昭和33年生まれの支給額はそんなものですが、もっと生まれが早い人はオンされる額がデカく、反対に若い世代はどんどん支給額が小さくなり、昭和41年以降は、もうゼロになる、そんな制度が振替加算です。

年下女房の場合はこれとは別に「加給年金」があります。これと「振替加算」はセットです。なので旦那が年金受給年齢になったら、たぶん間違いなく加給年金を案内され、セットになっている振替加算がくっ付いてきますから忘れることは無いと思うのですが、姉さん女房の人は「加給年金」が無く、いきなり「振替加算」だけ到来しますし、これ自体かなり知名度低いですからお知らせ来ても「なんじゃこりゃ???」でホッタラカシ・・・になってることもあしそうですよね。

上記に限らず、老齢年金は65歳から本格支給が始まりますから、65歳になったら年金事務所に一度出向いて、必要な手続きは無いのかチェックを受けるようにした方が損しないで済みそうです。

ちなみに「振替加算」という制度は、昭和41年4月1日以前が誕生日の人だけが対象です。
↓↓↓
日本年金機構 加給年金額と振替加算へのリンク
タグ:振替加算

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posted by 大庭夏男 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

「セミリタイアするからいいさ」で忘れると損!する、65歳以前の年金支給申請

その「知らずは損」現象の存在を知ったのは。ちょうど私と妻の年金を繰り下げ受給する話をしているときでした。

妻は私と同じ昭和33年生まれだから来年60歳になり、少ないけど年金を受け取れる年齢になります。私は男なので年齢は同じでも63歳からの受け取り。しかし64歳までは個人年金を毎年受け取っているから、公的年金の受け取りは65歳以降に繰り下げしよう!その方が割増になるし・・・などと考えていたら、これが全然勘違いであったことが分かりました。

その勘違いは・・・
65歳以前に受け取れる「特別支給の老齢厚生年金」というモノは、
1.繰り下げても増えない
2.65歳以降に受け取る年金に巻き込んで受給できない
3.支給の申請をせずに放置すると、5年以上前の支給部分は時効で受け取れない
こういうことだと今更ながら知りました!

だから、65歳以前に受け取る“特別な年金”は、65歳以降の“本格的な年金”とは別と考え、できれば予定どおりに、遅くても5年の時効で消える前に受け取っておくべきです。

「特別支給の老齢厚生年金」とはこういうものです、
男性は昭和36年4月1日、女性は昭和41年4月1日生まれまでの人は、保険料納付期間などの基準を満たせば満65歳以前に「特別支給の老齢厚生年金」が受け取れます。
↓↓↓
日本年金機構 特別支給の老齢厚生年金について へのリンク

この年金の金額はちょっと低くて、妻の場合は年額約11万円、私の場合は年額約100万円ですが、65歳以前までの受け取り総額は決してバカにできない額だから、もしそれが時効で受け取れる権利が消滅したら、それはそれはショックで何日も寝たきりになることでしょう。

だから昭和36年4月1日生まれまでの男性と、昭和41年4月1日生まれまでの女性は、必ず60歳以降の「特別支給の老齢厚生年金」受け取り時期が接近したら、年金事務所から送られてくる給付申請書を忘れないように提出しなければ。

もし、それを放置している場合は、大至急年金事務所に駆け込んで給付申請しなければならないだろうなぁ、と思います。

上述の特別支給の老齢厚生年金が時効で受け取れないことも起き得る可能性は、これから虎の子の年金を受け取ろうと思っている人には切実なことだと思うのに、年金関係の注意喚起案内などには、サラッとしか書いていないので、なかなか事の重要性に気づかない場合もあると思います。

たとえばこんなふうに・・・
↓↓↓
「年金の請求をお忘れではありませんか?」へのリンク

かく言う私も、自分の年金の繰り下げ検討をしている最中に、偶然見つけたことです。なので今日はそのことを記事化しました。
セミリタイアメントは、自身で自分のお小遣い程度は稼げる“軽い仕事”、“ゆるい仕事”をしている人だと私は当ブログで言っています。こういう人々は、元気な間は収入が続くので、できれば年金を繰り下げることを画策するかと思います。ここに上述の「特別支給の老齢厚生年金」受け取り忘れが発生してしまう可能性があります。だからくれぐれも注意しましょう。

別ブログの関連記事へのリンク
「うっかり請求しないと消えてしまう、恐ろしい60歳から64歳まで受け取る年金」へのリンク

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posted by 大庭夏男 at 13:27| Comment(2) | TrackBack(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

相続でもらった家は「考えること」が多いよ

不動産を相続で受け取るとは「後々の苦労がけっこう多い」というおはなし。

私は2年前に亡くなった母親が住んでいた築30年超の古家?を相続でゲットしました。私には兄弟がもう一人いるので「お金を受けとるか、それとも家を受けとるか」を話し合った結果、子どもがいる私が「子どもの東京暮らし」の役にたつだろうと、東京にある親の家を相続することにしました。

その家に私の子が暮らしはじめ、約1年が経った昨月のこと・・・
「おとうさん!一階のトイレが、なんか詰まったみたい・・・」と電話がかかってきました。「スッポン(詰まりとり用のラバーカップのこと)でシュポシュポやってみろ!」と私は言いましたが、結局直らなかったようで、二階のトイレを使って事を済ませることにしたみたいで「そんなのアカンやん!」と私は懸念しました。

それから二週間後、また電話で・・・
「二階も詰まった!ヤバイかも」
詳しい話を聞くと、一回目に流したときには流れるけど、たて続けに二回目を流すと便器にちょっと色味がある水が溜まるのだそうです。
「きっとそれは排水パイプの下の方で紙とかが詰まっていて細くなったから、一回目は水やオシッコがパイプ内に溜まるけど、二回目はパイプ内に収まらなくて溢れるのだ」と私が「詰まるしくみ」を解説したら、子は「なるほどね!」と感心していましたが、私はそのぐらお想像できるようにならないとアカンと思います。

とりあえず、パイプフィニッシュを一本か二本分、流し込み、さらに熱いお湯を注ぎ込んで詰まった紙やその他固形物を溶かす作戦に出てみろ、と指示しましたが、それを実行したかどうかが分かる前に「修理業者を呼んで直してもらった」と連絡が来ました。

修理業者が言うには、パイプの構造に問題があって、傾斜がついていない区間で詰まったのだそうです。
さらに、パイプに穴があいていて、そこから水やオシッコや固形物が溶けた「エキス」がたらーりと地面に浸み込んでいる可能性が高い!と指摘があったそうです。
どうやって業者は「穴があいている」と判断したのかは分からないけど、
そういえば「あの家は夏になると居間でアンモニアっぽいニオイがするなぁ・・・」と家族の間で話題になっていたから、もしかしたらその原因はトイレパイプにあいた穴かもしれないです。

最初に一階のトイレで詰まり症状が出たから、地面付近のパイプおそらく地中部分で穴があいているものと思われます。だから急激な激しいニオイではなく、夏になると地中の温度が上昇して、それとともにあのニオイも蒸気となってさまよい出てくるでしょう。

以前から掃除で床下を覗くたびに、なーんか湿っているムードが漂っていました。
それにカビのニオイがしていました。関西にある私の自宅は築20年をもうすぐ迎えるけど、湿っぽくもないしカビ臭くもないのに。。

この違いは、きっとトイレパイプにあいた穴から床下全体を湿っぽくさせるだけの水分が
毎日供給されているからだろうし、その水分にはオシッコや固形物から抽出された「栄養分」がたくさん含まれているだろうから、床下のカビ菌を期待以上に増殖させた結果なのかもです。

だとしたら、やっぱりリフォームを急がねば!
結局、このように、親から相続した家が古いとリフォームするか大規模修繕が必要になるから「お金」がかかるのです。腕に覚えがあるならば自分でリフォームする「リタイア後の楽しみ」にもなりますが、残念ながら私の子は、私の腕前を信頼してくれません。おそらくリフォーム費用は1000万円に上るでしょう。

これを防ぐために簡単に思いつく「いっそ家を売ってしまえー!」の解決策は、かなりの税金がかかることが相続後にネットで調べて初めてわかりました。

親が住んでいた家は、昔に親父が50万円で買いました。それが今では路線価で1800万円しますから売った場合50万円の「仕入れ」で1800万円の「売り上げ」以上になるため、仮にその額で売ったとしたら「儲け」は1750万円出たことになり、1750万円の20%の350万円が税金でお上に持っていかれるのです。

ちなみに関西の私の自宅は5000万円で買ったものが今では2500万円に「損」しているので売っても税金がかかりません。このような理由で古家を売るのはお金「税金」がかかるんです。

その他に家を持っていると、固定資産税が私の場合は年に約7万円かかり、火災保険が3万円かかるので、年間10万円が毎年安定的な経費としてかかります。

お金の他にも、庭に勝手に生える雑草を刈るのもけっこうたいへんな労力。まあ不動産を相続するよりお金を相続した方が、それを元手に株式取引で増やすなどの「運用」ができます(私の場合はちょっとだけ相続したお金を株の資金にあてて少しは増やせています)から、お金の相続の方が「ラク」なことは間違いないです。

でも、子どもが一人で部屋を借りて東京にずっと住む場合には、
月に家賃8万円ぐらいのUR住宅の場合でも40年間借り続けたら3840万円かかります。

一方、1000万円かけてリフォームして、年間10万円の固定資産税と火災保険料を40年間払い続けたとしても、合計で1400万円ですから、やっぱり苦労はするけど部屋を借りる場合と比べたら、相続した家を活用する方がまだ安上がりになることも間違いなさそうです。

その費用1400万円、は私の子が低金利時代の今の時期にローンで借りるとする意見が、我が家では「そうあるべき」と妻は主張しています。

ただ私の意見はちょっと違って・・・
「俺が1400万円の費用を出すから、それで大きく減ってしまう私の老後の余裕資金を、子どもが代わりに貯めて欲しい!」と言っているのですが、これがなかなか真意が伝わりません。
子は「自分が貯めたお金がお父さんが死ぬまで使えないのは嫌だ」と言います。

私がそうしたい理由は・・・
余裕資金は多分大部分が使われずに残るだろうから、私が死んだ後にそれを子が相続するより、最初から子名義の貯金だったならば、相続手続きが要らないし、相続税がかかる心配も解決できるじゃないか!ということなのです。おまけにいかに低金利と言ってもローンを組むのは金利を払う「もったいなさ」がつきまといます。

なかなかそれが理解されません。
どうも子どもは自分のお金でお父さんに口出しされずに好き勝手にリフォームしたいようで、妻は「子が住む家に親がお金出したら、いつまで経っても自立しないじゃない!」と言っています。

そんなこんなで、
家を相続して引き継ぐことは、毎日考えることができることになります。
タグ:家を相続

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posted by 大庭夏男 at 11:46| Comment(3) | TrackBack(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする


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