2016年12月08日

ギャンブル依存症が問題なら「株依存症」はどうなの?特にリタイアメント

このところIR法案が「ギャンブル依存症の人のことを考えていない!」と問題視されていますが「株」はどうして蚊帳の外、手つかず、治外法権なのでしょうか??
株もギャンブルも、私は本質的に同じものではないか!?と思いますのに・・・

特に会社を辞めて、何も趣味が無く、給料も無くなって寂しいと感じるリタイアメントは「株こそ第二のビジネスである!」と考えて、こともあろうに財産ほとんど株に注ぎ込み、絵に描いたような「老後破産」になる人が実際にいるのではないか、と私は思います。もしその仮説が当たりなら「株は自己責任」という現実と、「ギャンブル依存症の人のことを考えていない!と問題視」とのギャップは、どう埋められるのでしょうか?

「株こそ第二のビジネスである!」と書きましたが、私は実際その通りだと思います。それを裏付けるようにビジネス誌には株の記事が必ずと言っていいほど掲載されているし、名だたる実力派投資家は、ビジネスマンに分類され、ギャンブラーに分類されているのは読んだことはありません。

しかし、私は株式トレードを実際にやっていて、これから狙った銘柄が上がるかどうかは確証が無いのに「おそらく上がるだろう」と予想を立て、お金を払って株を買い、株価が上がって「勝てば」売り・・・をやる気分はギャンブルそのものだ、とも感じます。特にデイトレードは、競馬新聞読んで馬券を買うのとほぼ同じだと言っても言い過ぎではないでしょう。

以前も一度記事に書きましたが、株式トレードは、やり方によっては企業に「投資」して事業に寄与して数年後に事業の成長とともに価値の上がった株を売って利益を生むことができますから、これはビジネスと言えると思います。しかしデイトレードではそんなことお構いなしに今日上がりそうな株を買い、すぐ売却して利益を叩き出す式なので、これはギャンル性が高いです。でもその二つの間には中間があって、中間と中間の間にもまた中間のやり方があって、ビジネスからギャンブル的な行為まで連続してつながっているのが株の世界ではないでしょうか。

一方ギャンブルの世界では・・・
「丁か半か」は確かにギャンブル100%だと思うけど、例えば競馬や競輪、ボートでは、統計を駆使して勝率を探ることも可能なわけだし、馬や選手のコンディションを観察してお金をつぎ込むことができるからビジネスっぽいと言えばビジネスみたいだし、パチンコでも台によって玉の出方が違うから、ある台でしばらくやってダメだと思ったら株で損切するように台を離れて別の出そうな台に移るのも株式トレードの「いつものやり方」とソックリです。

そう考えると、株とギャンブルは片方は立派なビジネスで、もう片方は人を堕落させるだけの娯楽だ、と分ける意味など無いと私は思います。

試しにネットで「株依存症」と検索にかけてヒットしたものを眺めると・・・
ほんとうに「株依存症」が世間には存在していることが如実に分かります。
どの検索結果を読んでみても、ギャンブル依存症とほとんど同じみたい。

私自身は株は毎日やっていまして、でもギャンブルはやりません。
上述では「株とギャンブルは同じもの」と言っておきながら、なぜ株はやるけどギャンブルはやらないか?その理由は・・・
株の場合は「負け」をすぐに決算しなくてもいいから、です。
つまり買った株の株価が下がってしまっても、売らないで持ち続けていることができる。これを「塩漬け」と言いますが、塩漬け株も1年後か5年後か分かりませんがそのうちまた上がる可能性に賭けることができます。つまり「長時間レースが可能だから、すぐに勝敗をつけることが苦手な自分の性格に合っている」。ただこれだけです。

たまーに塩漬けした株が本当に負け、つまり会社が倒産することがありますけど、今まで1回あっただけです。

私はこれから「株依存症」の人が増えることを懸念しています。
「株依存症」がどんな症状なのかは、ここには書きませんが、YahooとかGoogleの検索で「株依存症」と入れて、ズラリと並ぶ検索結果を読んでみてください。株は自宅のインターネットで楽々できます。パチンコ店のように外出する楽しみは無いかと思ったけど、スマホでもトレード簡単でるからスタバやマックやその辺の公園のベンチででも株取り引きは、まさに「身近な存在」です。

更に、株依存症とは「株で負け続ける人」を指すのでしょう。
反対にいくら毎日株に没頭していても「株で勝っている人」は「株依存症」とは言わないはずです。なぜなら株で破綻するどころか暮らしが潤うからです。

言い換えれば「株依存症」にかかった人のお金は、「株で勝っている人」に移動する。そういう法則が読みとれます。

ギャンブルもまったく同じ。借金しまくってギャンブルに突っ込んで一文無しになったそのお金の多くは勝ったギャンブラーのお財布とか銀行口座に入っていくわけ。それが勝ち負けの法則です。

大庭夏男も、たぶん「株依存症」への階段を今日も一歩登りました。
「そのうち上がるだろう」と考えた株を今日一銘柄買って、実際にその株価は買った後から下がり始めたので、また長時間レースへの賭けが始まったのです。

こういうの、自由時間豊富なリタイアメントには、薬にもなるし、毒にもなります。
タグ:株依存症

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ゆる株式投資 | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

株式トレードの「旬」だと思う、今日この頃

大庭夏男は「万年株式投資初級者」なので、今買えばいいとか、この銘柄が買いだとか言うことはできませんが、今は毎日「小銭が口座に転がり込んでくる」毎日が続いています。だいたい10月あたりからそうなってきました。

だから今は株式トレードの「旬」ではなかろうか?と、
そう感じています。

特に株取り引きの才能が秀でていなくても、単に“無難な株”を保有しているだけでも、含み益が増えていき、たまに“気ままに”(ただし当人は必至に銘柄研究して売り買いしているのですが・・・)銘柄を入れ替えるだけで証券口座は小銭で膨らんできました。そういう時期が株の「旬」ではないか?と感じています。

明日は旬かどうかなんて言えませんが、私は「明日も旬が続いている」と信じて昨日新たに買った銘柄の株価推移を眺めています。でも今日のところはその銘柄の株価は上げ下げがジグザグです。

このような株の旬は昨年夏までは長く続いていて、私は「株をやっています」と言っていながら、たまーにしか株価を見ない「ほったらかし投資」状態でしたが毎年30万円ぐらいの含み益は出ていました。でも昨年秋からそうならなくなってしまい、短期売買に方針を切り替えて、毎日パソコンの前に座り、短期売買で稼ごうとしましたが、今年8月まではあまり効果が上がらず、確定した利益が20万円で含み損が30万円を超えていました。きっとこの時期は株は旬ではなかったのだと思います。

でも10月以降、順調に利益が増え、含み損が減少して、今は確定した利益が40万円で含み損は15万円程度になりました。
これは私が毎日パソコンの前に座って短期売買を必至にやった成果ではないと思います。
単に株式市場が好転して「旬」になったから、私の努力とはあまり関係なく、買った株の値が上がったためだと、直近の過去を振り返るとそう言えます。

事実、ある株を1500円で買い、1550円で売り、さらに株価が上がったので1600円で買い、1620円でまた売って利益を生みました。これが私の「努力」だったのですが、後から眺めると1500円で買ってからしばらく放置して1620円で売ったら、更に利益が増えていることになるので、私の努力はまさに「下手な鉄砲も数撃てば当たる」式で、効率は良くなかったと、今から過去を眺めればそう言えます。

いつまで株の旬が続くかは分からないけど、今はとにかく「旬」だと思っているので、今まで売り買いしてみた「危ない株」とか「得体の知れない株」は避けて「憧れる株」を買うことに方針を変えることにしてみました。

「危ない株」とか「得体の知れない株」とは無難な株の対局にある、なんだか知らないけど急に株価が上げた株のことです。こういう銘柄は、その会社自体はヘンでもヤバくもないマジメな会社だけど、他の銘柄の上げに伴う“連想”で連れ上がりしている銘柄で、タイミングが合えば買ったその日のうちに売って単位株でも何千円かは利益確定できる株です。私は今年に入ってから夏あたりまでそういう「デイトレ気取り」でやっていましたが、タイミングが合わないとか、単に勘違いして塩漬け株になってしまい、1銘柄の単位株で数万円の含み損をまだ抱えているものもあります。いったいいつになったら復活するのでしょう?

そういう株の買い方は一旦やめにして、
「憧れる株」を昨日買いました。
「インベスターズクラウド」というのがその銘柄の会社名で、これは昨年東証マザーズに上場した会社、分類上は「建設業」となっています。が、ITを駆使した建築物や営業をやっている少々変わった会社、まさに「常軌を逸する」経営に私は“憧れる”から、またここの株を、少々値が張るけど買いました。(この銘柄の株価が上がる保証などはありませんので、買いを薦めるものではありません、もし買う場合は自己責任でやってください)

この会社は、昨年上場するまでは知りもしませんでした。しかしもし私が前前職を自己都合退職したあと、再就職先を探している最中に、この会社の存在を発見したら多分少なくとも採用面接には行ったと思います。この会社に憧れる点は、建設業の一種でありながら建築物そのものよりも「使える建物たち」に焦点を当てているところです。その発想が「常軌を逸している」と私は感心するし、そういう「常軌を逸する」ことの連想で、大庭夏男自身のセミリタイアも一種の「変態リタイア」の道を開拓できるのではないか!?と、アイデア出しのヒントにつながる気も感じることができます。

だからここの株を“また”買おう!と決心して、昨日に同銘柄の第三回目を購入しました。

今度は少し長期持ちしたいと考えていますが・・・
今の株の旬は、新年早々あたりに一旦終わってしまい下げるんじゃないか?と気を揉んでいまして、だから下げが明確になる前に一旦売ってしまうでしょう。でも12月末日まで保有すると、この会社の決算になるので、配当金が入るのと合わせて、株主総会の招待状をもらえ、きっとそれは3月下旬にあるから、そのときには総会に出席して話を聞いてみたいなぁ、と考えています。
でも東京で開催だから行けないかもしれないけど。

そういうわけで、
最近は久しぶりに株をやっていて「良かったなぁ」と思えるようになりました。
ただ、儲け自体は年間で税金手数料を差し引いたら30万円を少し超える程度なので、やっぱり万年初級者のままですが。

この儲けは東京の自宅のリフォームをするのに使う予定で、また来年も株式トレードはたゆまずに続けて行きます。

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 11:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ゆる株式投資 | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

セミリタイアビジネスとしての「株式トレード」 2016年 途中状況

今年の大庭夏男の株式トレード状況は、豊作とは言い難いです。
でも不作でもなくて、今年初めからの株売買による利益確定(買った株を売って儲かったお金)額は約30万円、一方で含み損(買値より下がっているけどまだ売らずに持っているから実際のお金が損したわけではない)額も約30万円。だから株については損も出ていないけど、儲かってもいないです。

なら「株なんてやらなければいいではないか」と思われるかもしれません。それもそうかもですが、今は含み損を抱えている銘柄が、きっと今後は上昇するだろう、と考えて持っています。昨日は旧称旅客鉄道(JR九州)の新規公開株申し込みに当選したので200株購入しました。すぐ売って儲かるかもしれないし、しばらく保有するのかもしれません。

新規公開株(IPOといいます)は、昨年にあった郵政3社の同時上場のときから初参入し、そのときには約30万円儲けを出したのですっかりIPOにハマりましたが、今年に買うことができた新規公開株は、喫茶チェーン店のコメダだけで、この株は未だに買った株価よりずいぶん低い値段です。だから含み損です。他には新規ではないけど小野薬品工業の株を「売り出し」(POといいます)で買いました。

この小野薬品工業は、最近ではオプジーボというガン治療薬の開発製品化で有名になりまして、下げていた株価は少し上げましたが、私は欲とかいて「まだまだ上がるはず」と思った途端にガクンと暴落して元の木阿弥状態になりました。株は上げも下げもあるので欲をかかずに、ちょっと上がったらすぐ売却するか、保有していることを忘れるほど長く持っているのが良いと、ネットや株をやっている知人はそう言っています。

だから欲をかいて中途半端に「上がらないからシビレをきらして売ってしまう」のが一番よくないのでしょう。今年の私はその「持っているのが耐えられなくなって下げていた株価が元に戻っから売った」が多い年になりました。「まだまだ上がるはず」が実際には「上げたと思ったらスグ下げた」になることが頻繁で「上がったから今のうちに売ってしまおう!」という心理状態になったからです。

そういう売買が続いたので、首尾よく株価が戻したところで売り逃げられた銘柄もありますが、慌てて売ってしまったために更に上がるチャンスを逃した銘柄も出しました。

そう大きく儲かっていない大庭夏男の株の持ち方を書いても役立たないかもしてませんが、私の株の持ち方は以下のようなものです。

1.株にかけるお金はだいたい300万円
数年前までは100万円でやっていましたが、一昨年に母の他界で遺産相続があった中の200万円を「株に注ぎ込みました」。元々の100万円は自分の小遣いを貯めたお金だから株ですってしまっても生活に影響ありません。さらに注ぎ込んだ200万円も臨時の思いがけないお金ですから「株でOK」と思いました。株をやった経験の無い人がこの姿を見ると「せっかく相続したお金を株に注ぎ込むなんてバチ当たりな!」と、きっと思うんでしょうね。

2.「株価が2割上がったら売る」としていた
1年前まではそれでうまくまわっていましたが、今年の特に4月以降はそれでは全然ダメになり「5%でも上がったらとにかく売る」に暫定的に切り変えました。その自分で決めたルールを、小野薬品工業に限って無視して「2割を超える上げはあるだろう・・・」とタカを括ったので一時は含み益6万円に膨らみましたが現在はほぼゼロまでになりました。
反対に売ってしまった後に爆上げした銘柄もありましたが、現時点では株は損を出さないように細かく売るのが身のためだと私は思って5%ルールをしばらく続けようと思います。

3.株価が下がったら、ずっと持っている
このような株は「塩漬け株」といいます。塩漬けは良くないから、少し損してでも上がらない株は売り払う!というの(損切りといいます)が鉄則で、株の本にはそう書いてありますが、私はデイトレードで「危ない株」を買う以外は損切りしません。ずーっと持っているとそのうち上げる日が来るだろうからです。

損切りしないとなぜいけないのか・・・
その主な理由は、塩漬け株にお金を注ぎ込んでいるから、その分、株を新たに買う資金が少なくなるからです。
実際に私は株のための300万円のうち150万円ぐらいは塩漬け株を買ったために払ってしまったお金、残りの150万円が新しい株を買うための資金なので、有効な資金割合は50%です。一時は30%ぐらいになったこともあります。でも「これで何か問題あるの?」と思いました。

株価が長~い間買値に戻らないならそれは問題ですが、長くても数年で、だいたいは1年で元に戻ってくる銘柄が、私の買った株では多いから「待てば元に戻ってくる」と、経験的に分かっています。これは私はそのように長期間持っていても安心だと思える株しか基本的に買わないからです。

今持っている塩漬け株のうち、最長の塩漬け銘柄は(8031)三井物産(株)です。もう2年近く売れなくて保有していますが、株価はだいぶ戻したので、売れる日はあと1年ぐらいで来るでしょう。もし更に持たなければならないとしても、この企業は株価は下がって現在の半額になっても潰れてしまうことはないでしょう。だからイザとなってお金が入用になったら、8万円ぐらいは損するかもしれませんがそれで済みます。8万円という損は長い一生の中ではどうでもいい金額です。だけどもし株価が5%上がって8千円の利益が出たらとても嬉しいです。

なので株を買うときには業績が安定している社会的信用度の高い会社を買うべき、と私は思います。

損切りしたくなったらどうするか・・・
一向に株価の回復が見られない銘柄もたまにはあります。
妻が10年前に購入した(2599)ジャパンフーズ(株)がそうでした。買値まであと100円のところが全然届きません。
ただ、ここの株主優待で愛犬用ミルクがいただけるので、妻はその株主優待がある限り売らない!と言っているから損切りしませんが、ふつうこんな状態だったら思い切って売って損を出すけどお金に換えて別の銘柄を新しく買う費用にした方がマシだと思います。

私もそうですが、株で損した分は株で取り戻したい!と強く思ってしまうので、私はすなおにこの思いに従って、損切りして売った代金ですぐに別の上がりそうな銘柄を買いました。売った代金と同じぐらいの値段で買える株を買い、そのときは幸運にも今までずーっと長~いこと低迷していた自分のお金が、新しく買った株でスルスルスルっと増え始めたから、損切りの後悔を感じなくて済みました。

ただ私は偶然にこの損切り方法を過去一回やっただけで、他は上述のとおり「塩漬け保持」の方針です。

来週のJR九州の上場日は緊張感を持ってパソコンの前に一日中へばりつく予定です。今回はIPOなので5%ではなく初値10%以上で首尾よく売却できることを期待していますが、第二のコメダ株や小野薬品株のように塩漬けになるかもしれません。

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 11:55| Comment(1) | TrackBack(0) | ゆる株式投資 | 更新情報をチェックする


大庭夏男の著作


アーリーリタイヤを果たすためには、会社員時代に極力稼げる働き方をすることが大事です。力を発揮できる部署、給料の上がる職種、スキルが磨ける新しい職場、そのような新天地に単身赴任してでも異動することは利点があります。しかし単身赴任にはデメリットもつきもの。筆者が9年間経験した単身赴任のノウハウをまとめました。

<PHP研究所が内容紹介するページへのリンク>

紙の本につきましては品切れのため、電子書籍のみ購入いただけます。

大庭夏男のeBook


リタイヤメントのための知的生活

by 大庭夏男 【350 yen】
forkN


セミリタイヤになるために

by 大庭夏男 【350 yen】
forkN


サラリーマンからリタイヤする手順(実践編 その2) ~リタイヤ志願者がするシミュレーションとは~

by 大庭夏男 【350 yen】
forkN


サラリーマンからリタイヤする手順(実践編 その1) ~いくらあったらリタイヤできる?~

by 大庭夏男 【350 yen】
forkN


サラリーマンからリタイヤする手順

by 大庭夏男 【無料図書】
forkN