2017年10月25日

「アーリーセカンドライフ」っていうタイトルもアリだった

「リタイア」には「セカンドライフ」という紛らわしい言葉がありまして、この二つの言葉は境界が曖昧で違いがよく分かりませんが、なんか違う気がします。
思うままにネットで検索してブチ当たった記述と自分のイメージでコイツらを分けてみたら、

「リタイア」のイメージは・・・
会社を退職してマレーシアやタイに外観小綺麗なコンドミニアムを借り、夫婦水入らず毎日ゴルフ三昧して暮らす、あるいは現地日本人会のオフィスで同志日本人ロングステイヤーと交わり稽古事や囲碁マージャンにふける。または都市近郊の築30年4LDK自宅を売り払ってローンも完済し、残った700万円で軽トラと田舎の畑&古家付土地を購入し、嫌がる妻を説得して半自給自足ライフをおくる。こんなイメージでしょう。

それに対して「セカンドライフ」は働き方を変えるというイメージな気がします。
ここで言うセカンドライフは一時期一世風靡した仮想空間に暮らすネット上のゲームのことではありません。リアルなはなしの元祖セカンドライフの方を指します。
例えばサラリーマンを辞めて傷ついた野生動物救護なんかの財団を作ってライフワークとして今まで気になって気になって仕方が無かった活動に没頭しながら、実はそれを通じてリア充を図っているひと。

まとめてみたら・・・
内容が違うのではなくて「リタイア」のイメージはなーんとなく「隠れていたい」「ほっといてくれ」「なんかオモロイこと無いやろか」な暮らしに対して「セカンドライフ」は「ただ仕事が変わっただけよ」「自分でやりたい事を始めたのさ」「あくせく稼ぐ時代とはもうサヨナラして」というような鷹揚で金持ちなニオイを感じます。

だから・・・
会社を辞めてからの中身はどうあれ「俺はリタイア暮らししてます」と言うより「セカンドライフとして〇〇を始めましたの」と言い切る方がそれを言った相手の受ける印象は違うでしょう。「セカンドライフ」という言葉はキザな感じが少し伴いますが、相手を煙に巻くマジックワードかもしれません。私の「アーリーセミリタイアメントです!」と言い切って今まで自己紹介してきた経験と思い出から言えることは、誰かに「リタイアしてまんねん」と言ったらまず間違いなく相手は多かれ少なかれ、それを言った当人を哀れみます。

「え、リタイアなの・・・どーして? あ、リストラでね・・・」と、これは私の場合ですが、こんな感じになります。私は脳天気なのか感受性が鈍いのか分かりませんが、こう反応されたらリストラを契機にリタイアしたのは事実なのだから「そういう理解で良いのだ」と考えますが、どうも他の人々は嫌だそうです。過日も私と同年齢の59歳の人が「・・・当然ながらまだ会社に勤めていますが・・・この活動にも参加した次第で・・・」と『俺はまだリタイアしていないんだぞ』と強調する含みを持たせて自己紹介しているのを聞いて私は「みんなはそうなんだなぁ」と感心しました。

そういうことに気づいてみると・・・
「アーリーセミリタイア」じゃなくて「アーリーセカンドライフ」にしておけば良かったかと今さらにしてタイトルつけ間違えた反省をしました。

私は一応個人事業主であり、現物株しかやらない気弱な個人投資家ですが対外的には「セミリタイアメント」だと名乗っています。これは、まあそういう名乗り方をした方が相手も納得できるだろうと思ったからですが、リタイアメントで株をやっているイメージと、「セカンドライフとして株式投資に取り組んでいる」と名乗った違いは実際にあるのではないか!?と思います。

リタイアメントで株をやっていると、私は現にそうですが「まあボチボチ儲かれば見っけもの」の域を脱することは難しいです。信用売買をやっている人の話を聞くと全然やっている世界が違うのだなぁ、リスクの受け止め方からして違うのだなぁ、と実感させられます。きっと最初から「セカンドライフとして株式投資に取り組んでいる」というブログを立ち上げていたら・・・人間は強く思うと実際にそのようになる!という説もありますから、今頃は近所の方々からも「あーあの株やっている変わり者のオッサンね」より上を飛ぶ存在になていたかも知れません。

なんで「セカンドライフ」という言葉に今まで気付かなかったのか、アホでしたが、下記リンク先記事を一昨日読んでみたら「あ!セカンドライフはセミリタイアと同義語か!!」と納得しました。
↓↓↓
"定年後"も稼げる「シニア自営業」のコツ(プレジデントオンライン記事)へのリンク

今さらもうブログのタイトル替えは遅いですが「セミリタイア」とこれから書く頻度を下げて代わりに「セカンドライフ」と書くことにします。

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posted by 大庭夏男 at 16:33| Comment(0) | セミリタイアについて | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

興味ある「アンチ アーリーリタイア」記事

「アーリーリタイアなどするものではない」という記事を読み、アーリーリタイアしたい人は、この記事を読んで自分の心の中を探る必要があると思い、リンクを張って紹介しておきたくなりました。
↓↓↓
アーリーリタイアが幸せという幻想 へのリンク

上記リンク先記事の中で、最重要な個所は・・・

ひとつめ
「マジでヒマで死にたい」となった、と書いている部分です。
このようになる人は、間違いなくアーリーリタイアするべきではなくて、65歳リタイアもすることなく、一生現役で仕事する方がいいと思います。

大庭夏男も!仕事が無かったら「マジでヒマで死にたい」と思うかもしれません。私の場合は「ブログを書くのが仕事」になっているから「毎日する仕事がある!」から、その仕事が楽しくて楽しくて楽しいからヒマではないわけです。

ただサラリーマンの場合「一生現役で仕事する方がいい」と書いたら、それイコール「ずーっと今の会社で今の仕事をし続けることがいい」と直感しがちではないかと、私の過去を考えるとそう思えてなりません。でもそれは違うでしょう。

ふたつめ
"やりたいことをたくさん見つける力"と書いてありました。これは「創造力」です。
これを活かすにはアーリーリタイア、セミリタイア、ハーフリタイアしないことと上述記事の著者は書いていますが、その意味は「仕事を続けていることが創造力を活かすことになるから充実を感じる」なのだと思います。これもホントだと思いました。

ただ・・・
上述記事ではアーリーリタイア、セミリタイア、ハーフリタイアを同一に書いてありまして、確かに辞書にはそれぞれの定義が載っていません。つまりどの言葉もあまり意味を正確に伝えることができず「若くして仕事ぜずに遊んで暮らす日々」を始めるとに収束して意味づけされてしまっています。
大庭夏男はこれは問題だと考えているので、以前からアーリーリタイアとセミリタイアは意味を分けて使っていました。

以前の記事でも言葉の定義を書きましたが、当ブログでは、
アーリーリタイアとは、まだ会社勤務できる年齢で会社生活を辞めて生活すること。
セミリタイアとは、衣食住という基本生活は貯蓄と年金で賄い、それ以外の贅沢するためのお金稼ぎだけのための「楽な仕事」をしながら暮らすライフスタイル。
としています。

私の場合はセミリタイア生活を52歳という、世の中では多くの人がまだ会社勤めを継続している年齢に始めてしまいました。なのでアーリーセミリタイア生活です。それで「早くして始めたセミリタイア活動で、創造性を活かすこと」に取り組んでいるところ、と、こんな感じです。

私は上記リンク先の記事内容は、約半数の人々にそのまんま当てはまる真実だと思います。
残り半数の人も仕事から逃避するためにリタイアに駆け込むことは良くないです。
ここまでは断言できますが、場合により、やり方により、個性やタイプによっては「今まで会社生活を続けて来たからといって、今後も会社員であり続けるより、そこから脱出して違うことを始める方が楽しい」人は絶対にいると思います。

そういう方々は「仕事をする」イコール「会社に勤める」と考えない方がいいのではないか?というのが私の意見です。

ただ、会社勤めしないと収入が大幅ダウンするのはほぼ間違いないです。
その対策として上記リンク先記事の著者のように毎日粛々と仕事して生活する「本当の仕事」をしていくか、
大庭夏男のように「ここから先の基本生活費は貯めてしまって」仕事は気楽に稼働率低くても大丈夫なようにして暮らすか、
選択肢はひとつではないと思います。

前述著者は「リタイアしたくならない、楽しめる仕事を早く探したほうがいい」と書かれていまして私も賛成です。が、大庭夏男式のニュアンスは、
「お金ができたからと完全リタイアする前に、会社員時代にできなかった、生活は支えられないけどプチ起業を」セミリタイアして始めるのって、どお?
なのです。

一方、前述著者と大庭夏男の決定的に違うことは・・・
大庭夏男は「会社員時代に失われてしまった機会をセミリタして得てやろう」という昭和的価値観満々だということです。

でもやっぱり若い人のパワーにはかないませんわ!

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posted by 大庭夏男 at 10:26| Comment(8) | TrackBack(0) | セミリタイアについて | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

週休3日、4日の「ゆるい勤務」も課題がありそうだ

かつての私が会社に掛け合って実行直前まで話を進めた「週休3日勤務」は、リストラが先に来てしまったので実現はできませんでした。
リストラ直後は「週休3日を逃して惜しかったなぁ・・・」と思い、週休を増やした「ゆるい勤務」「ゆるい就職」は会社に勤めながら可能な合理的アーリーリタイアの有望な手段だ!と考えていましたが、どうもそうではない?可能性があるようです。

次の記事に「週休3日はかえってしんどい」という趣旨のことが書いてあります。
↓↓↓
週休3日制で社員から悲鳴へのリンク

上記リンク先記事の主旨は、週休3日になっても業務量は減らなかったので、かえって忙しくなり余裕が減った、ということらしいです。

もう十年以上も前、井形慶子氏の著書「イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす」だったと思うけど、この著書の中で、週に4日は会社で働き、2日は自分の好きなことをして働き、1日を家族のために働く・・・というようなことが書かれていました。これを見て「そうだなー!!こうしよう!」と思ったのが私のアーリーリタイアの具体的イメージの始まりのひとつでした。

イギリスでそういう週休3日勤務を難なくできている人が居るなら日本でも可能なのでは・・・

とは言え、かつての同僚の時短勤務の話や妻のデパ地下販売員仕事の話を聞くと、どうも上述「週休3日はかえってしんどい」が言うように、週休3日が絵に描いた餅かもしれない可能性が思い当たります。

1.週休3日になっても会社は仕事量を5分の4に調整してくれない
単純労働の場合はAさんの代わりにBさんが作業に当たることで単純に仕事量を5分の4に調整できると思いますが、事務仕事、営業、製品開発など仕事のやり方が個人裁量に任されている割合が高い仕事では簡単に仕事量を5分の4に調整することはできません。なので上述の「しんどい」問題が浮上するのだろうと想像します。

2.ブルーマンデーの憂鬱がいっそう色濃くなる
これは前前職の会社で、とてもとても辛かった仕事をしていた短い期間にそう実感したことがあります。月曜日から金曜日までは何とか毎日出勤して、その辛い仕事をこなすことができましたが、土日を挟んだ次の月曜に、吐き気がするほど会社に行きたくなくなったことがあります。もし仕事が少しでも辛いことが含まれるなら、毎日連続してそのちょっと辛いことに向き合っていた方が気が楽だ!ということがどうもありそうです。

さらに大昔、今から25年前ぐらいの私が主任をしていた頃、私はよく土日にも会社に出掛けて仕事をちょっとしました。今から思い出すとこれが気休めになっていました。なので休日という会社の仕事から遠ざかる日が2日から3日に延長されたら、気が休まらなくなり易いかもしれないです。

3.週休3日で生活のリズムがより狂う
上記の2.と似ていますが、毎日規則正しい生活をしていることが心身ともに健康にはいいです。「規則正しい」とは毎日毎日おなじことの繰り返しの毎日こそがいちばん気楽で落ち着くということです。私の妻は個人事業主でデパ地下のマネキン仕事をしていますので、仕事の忙しい月はほとんど休みが無く、暇になると月に10日ぐらいの仕事に減っています。妻に聞いたら、体力があり脚や体が痛くないなら毎日休まない方が楽だ!と、私の想像しない答えが返ってきました。

4.週休3日には盲点があるから
私の前職同僚の話では、私がリストラ退職した後に、実際には週休3日でなくて1日6時間勤務という「時短勤務」のが導入されたらしいですが「時短勤務とった人の仕事のしわ寄せが私に来た」と言っていました。これを聞いて私は「1日6時間勤務なら、毎日の仕事の終り時刻が制限されるから、それを超える業務は他の人に移動するしかない。だから上手く?時短勤務が成立したんだ」と直感しました。

週休3日勤務では一日の終り時刻に制限がゆるくなるから、誰か他の人に仕事を移動させるのではなく、残業して自分で仕事を終わらせることになってしまう、こういう流れになり易いようです。

私がかつて会社に週休3日を掛け合ったとき、確かに会社は制度を作るから来年から実現できるよ、と言っていましたが、もしリストラが無く、私が週休3日をゲットしたならば、週に4日は毎日12時間以上の勤務になっていたかもしれないです。

上述の井形慶子氏の著書にあるように、もしイギリスでそういう上手な週休3日勤務ができているなら文化や習慣による違いがあるのかもしれません。

ある人が、会社員と副業を両立させたいと、言っていましたが、
その人のその後は会社の仕事が夜遅くまでになったため、現在は副業を見合わせているらしい話を聞きました。

どうもその人の話を聞いて想像すると・・・
夜遅くまで会社に残って仕事をするのは、特に会社の指示でそうしているのではなく、本人が納得する仕事をするために夜遅くまで自発的に残っているようなのです。要するに求められる以上の仕事をすることに努力しているのですね。

これは美しい話ですが、
そのために副業がおろそかになってしまっているわけです。

サラリーマンとしてはその人は立派な態度だと評価されるのでしょうけど(日本では)、私は本当にそれでいいのか?と今度聞いてみようと思います。
私は「本業の他に副業でも身を立てたい」と“自分が成りたい姿”を打ち立てたならば、いかに会社の仕事を完璧に美しくやりたい衝動が現れても、その気持ちを抑えて、副業とのバランスをとった方が良いと思っています。

ただこういう私の持論を書いても「それは違う」と思われる方々はさぞかし多いでしょう。
そういう勤勉な気持ちが週休3日をより困難にしてしまう要因にもなりゃしないのか?私はそう思います。

私は実際に週休3日を望んだし、リストラ直後はその求人を探しましたが実現できませんでした。週休3日の体験をしたならもっと臨場感ある記事が書けたのに、それが少し残念なことです。

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posted by 大庭夏男 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | セミリタイアについて | 更新情報をチェックする


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