2016年12月15日

2016 大庭夏男家の家計の傾向とコメント

2016年家計を決算するには少し早いけど、もう99%に達したので、まとめと反省をすることにしました。ちなみに大庭夏男一家は夫婦2人と社会人の子ども1人の3人住まい。社会人の子どもは毎月1万円を家計に入れています。

以下の1.に吐露したものは衣食住など「生きていくために要るお金」の基本生活費。この他に海外旅行や外食などの贅沢費は、2.に示すように別にあります。

1.基本生活費(2016年1年間合計)
(1)食費+日用品+医療費+ペット関連費用 1060000円
この費用は以前は使った分を毎日私が管理していましたが、妻はそれじゃ窮屈だと言うので、年間104万円を年初に渡し、その予算内で妻の好きなように使うことにしました。途中までは予算内で足りましたが、初夏の頃に妻が新たに免疫性疾患になり、その検査費や薬代で足りなくなり、プラス2万円を補充しました。医療費は突然やってくるので、予備費で対策できるようにしなければなりません。来年予算は医療費を増額します。

(2)水道光熱費 188000円
我が家はオール電化で電力料金は深夜電力利用可能なため一般に言われているほど水道光熱費は高くないです。冬の暖房はペレットストーブも使っているため、その燃料のバイオマスが3万円程度かかりました。夏が来る前に最新省エネエアコンに更新したので、冷暖房日は昨年より多少下がりました。

(3)通信費 73000円
光インターネットとCATV、NHKです。固定電話は光インターネット料金に込。携帯電話料金は家族各自持ちのため家計には入っていません。

(4)自動車関係費(燃料、車検、保険)197238円
軽自動車1台だけ持っています。今年は車検(約13万円)がありました。自動車保険は3年前払いで割引を受けているので今年の支払いは無しです。

(5)国民健康保険料 127712円
私の昨年の収入は個人年金受け取り収入を含めて230万円。妻の自営業での収入は150万円でした。経費と控除を合わせると所得は2人ともゼロですから非課税世帯です。でも国民健康保険料の計算用所得は少し出るため、このような健康保険料でした。

(6)国民年金保険料
前年に2年前払い(保険料割引がある)をしたので今年の支払いはありませんでした。

(7)固定資産税 110100円
毎年こんな感じです。ちなみに160平米の土地に築18年の戸建です。

(8)保険(医療保険と火災保険) 133752円
掛け捨てのガン保険と火災保険ですが、火災保険には地震保険をつけていないため、来年からはこれを付けようかどうしようか考え中。

以上、基本生活費の合計額は、1889802円
目標の年間200万円(個人年金で毎年降りてくるお金の額)に入りました。

2.贅沢費など
(9)レジャー費 48万円 毎年この額を家計から見做し出費します。
これは使っても使わなくても「使った」として家計から消す費用です。今年はマレーシアのペナン島に10日間程度滞在して25万円ぐらい使い、他に1泊2日の国内旅行を2かいして10万円を使いました。また外食を何回かしましたが、あと10万円ぐらい残っているので来年繰り越しです。

(10)大物購入費用 58万円
エアコン3台と洗濯機を更新しました。エアコンはまだ使えましたが18年も経過して省エネ性も最新型より劣るため思い切って更新しました。洗濯機は原因不調の「不調」になったため、修理しようかどうしようか迷いましたが、8万円の乾燥機能なしの縦型に更新しました。以前のナナメドラム乾燥洗濯機は、せっかくの乾燥機能は10回も使わなかったです。すごく乾燥時間がかかり、取り出した乾燥済の洗濯物がクチャクチャの皺だらけで「やんなっちゃう!」と妻が文句タラタラだったので、今度はシンプルな縦型にしました。

(11)セカンドハウスの維持費用 33万円
東京のある旧実家を相続したので、その固定資産税や火災保険、それと子どもがそこに住んでもらっているので、光熱費を私が出費しています。

贅沢費の合計額は139万円

全合計額は約328万円でした。ここまでが個人年金200万円と、足らない分の預貯金取り崩し128万円で賄った分です。

それ以外に自分のセミリタイアプチビジネスで稼いだお金で今年は85万円を出費しました。この出費額には海外暮らししていた子どもとオーストラリアで落ち合い、メルボルンとニュージーランドを旅した旅費の30万円分が入っています。来年はこの出費はありません。この他昨年からフィットネスジムに通い年間12万円使いましたが、飽きたので11月に退会しました。なので来年は43万円程度で済むでしょう。この程度であればセミリタイアのプチビジネスで賄えます。

妻の自営業稼ぎも、その稼いだ金額全額が妻のお小遣いのため、けっこういっぱい使っているようですが、何にいくら使っているのか私は知りません。

大庭夏男家ではこのように、
基本生活費は最小限で済むようにして、イザとなっても生きて行けるようにしています。その他に“計画的に”預貯金から取り崩して贅沢をして、さらに自分で稼いだお金で、自分の好きなことをするようにしています。なので今年はほぼその目論見どおりのお金の使用結果になりました。

来年もこんな調子で行きたいです。

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posted by 大庭夏男 at 12:14| Comment(4) | TrackBack(0) | リタイア後の生活費試算 | 更新情報をチェックする

2013年10月19日

節約がふつうになったか!低所得者が食料品にかける費用は年間18万円

2014年4月の消費税率引き上げ(5%→8%)にあわせて実施しようと検討している“簡素な給付措置”は住民税非課税世帯向けになるらしいです。その給付額はひとり1万円。算出根拠は、低所得者が食料品にかける費用は年間18万円と試算して、給付額は1年半分としたようですね。たとえばココ(下のリンク)にそのように書いてあります。
↓↓↓
http://rocketnews24.com/2013/09/10/367463/
更に元の記事は(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130910/fnc13091015430009-n1.htm)などのようです。

私がこの記事を読んで興味に思ったことは、低所得者だろうがそうでなかろうが食料品にかける費用は年間18万円だと試算したことです。これがふつうならアーリーリタイヤメントをめざす方々には目標数字だと言えましょう。

どこからそういう数字が出て来たのかと思ってネットをググりましたが、政府と与党がどんな情報をもとに年間18万円を出したのか分かりませんでした。仕方がないので世間相場をネットで調べた結果・・・「低所得者が食料品にかける費用は年間18万円」というのはけっこういいとこ突いてる妥当な数字なのではないか!しかし節約している人だけに言える食料品費ではないかと思いました。

まず手前味噌ですが3人家族で暮らす大庭夏男家の最近1年の食費実態は以下です。
2012年(単位:円)
9月  36493
10月 28800
11月 37328
12月 37555
2013年(単位:円)
1月  33394
2月  37127
3月  22509
4月  28910
5月  37934
6月  36570
7月  38109
8月  32527
合計407244円。3人家族だから一人あたり13万6千円しかかかっていませんので、18万円あればさらに余裕だと思います。

うちの場合、節約はいつも自動的に心がけているのですが、決してケチケチのいかにも粗食というわけではないと思います。和牛肉や国産地鶏はコスト上どうしても日常食には敬遠してアメリカ産の豚肉にオージービーフが主体ですが、ちゃんとビーフステーキもとんかつも食べています。農家に知り合いはいないので野菜はスーパーマーケットで買います。が、そういうものを買うのはいつも10%値引きセール日にまとめ買いしてサラダに煮物も八宝菜も食べています。それで14万円もかかっておらず、晩酌代もこの食費の中に入っています。

だから政府や与党の示す「低所得者が食料品にかける費用は年間18万円」は私から眺めると「そうだなぁ」とうなづける数字なのですが、世間ではいったいどうなのか、もう少し突っ込んで調べてみました。

労働運動総合研究所が試算したところによると、首都圏の若年単身労働者世帯での1ヶ月、すべて家で食事をする場合には28,131円になるのだそうです。(http://www.yuiyuidori.net/soken/ape/2008/2008_0722.html
だから目標?の18万円を約16万円もオーバーさせないと若い人は栄養豊かな食事が摂れないとなるのでしょうか。

「高専.com」にある食費の試算を見ても月3万円程度、つまり年間36万円となっています。(http://xn--let357l.com/dormitory/cost3/

多分、低所得者といっても新陳代謝著しい若者の場合は18万円では足らんのではないか?と思えてきます。

一方、総務省家計調査で2人以上の勤労世帯の食料支出は、月額約68,000円なので3人家族で月額食費は68,000円・・・というはなしが「マイアドバイザー」にありました。(http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=897
一人一年あたりに換算すると272000円。これでもまだ18万円より9万円以上オーバーしています。27万円という数字は、この与党政党のサイト(http://www.komei.or.jp/campaign/nipponsaiken/ig/description/tax_detail.html)で示されている25万円という数字に近いですね。

もしこの与党政党の言うところの25万円が、平均的なスーパーで買いものする食料品費だったとしたらどうでしょう。もし平均的ではなく10%値引き大特価セールする激安スーパーで買い物したら22万5千円にまで落ちてくるでしょう。

でもどうしても18万円にするなら、日経ウーマンオンラインのこのページ(http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20120808/131941/)にあるように、モヤシや豆腐、乾物や缶詰など安くても栄養とボリュームがある食材を使い、工夫して生活しなければ達成は難しいかもしれませが、逆に考えると安くて栄養もボリュームも豊かな食材を激安スーパーの大売出しを狙ってまとめ買いする生活をしたら、18万円食費が実現可能と言えるでしょう。

もし上記の仮説が的を得ているならば、多くの国民の皆様は毎日工夫して賢く節約した食事をしているはずだから18万円食費でOKだろう!?ということになったのか?
だから更なる節約努力はそりゃあ酷だから、消費税アップに見合う分は余裕の少ない低所得者の皆様に配りましょうか、という結論になったのではないでしょうか?

もっと飛躍させて想像すると、そのような賢く節約している方々が低所得者だけでなく、ふつうの所得の方々もそうであるなら、アーリーリタイヤへのハードルはあんまり高くない、ともついでに言えるのではないでしょうかねえ。

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posted by 大庭夏男 at 19:21| Comment(4) | TrackBack(0) | リタイア後の生活費試算 | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

アーリーリタイヤの、ミニマム必要貯金額の試算のまとめ

何回かに分けて、アーリーリタイヤ後にどれだけ生活費が必要かを計算しました。
そして52歳でサラリーマンを辞めた私にはその後にはザックリ1億円必要で、そのうち半分くらいは年金収入で賄えそうだから、残りの5千万円が貯蓄などで賄えたら、52歳以降収入ゼロでも「健康で文化的な生活」はできそうだ、と計算結果が出ました。

ただし、この前提はあくまで私の家庭の場合であって、以下のような条件での話です。
・52歳でサラリーマンをリタイヤ。
・辞める前までは大企業と呼ばれる会社の管理職、外資系企業の専門職をしていましたので、それなりの厚生年金料は払っていました。
・家は持ち家で、ローンは払い終わっています。その他の借金もありません。
・子育て終了です。
・私も妻も健康で、医療費かかりません。
・比較的質素な生活が好みです。

52歳よりもっと前にリタイアすることを想定してみると、年金支給額がもっと減るから、それを貯蓄でカバーしなければなりません。
またリタイヤしてから年金支給開始までの年数が長くなるので、その間の生活に必用な貯蓄額が飛躍的に大きくなります。それを短い勤続年数で貯めなければならないので、めっちゃ高収入が必要になるか、投資などで儲ける必要があるでしょう。
反対に60歳の定年を真近にリタイヤすれば、年金支給額も割と明確に分かるからリタイヤし易くなるでしょう。早期リタイヤする多くの人が58歳とか59歳で決断するのもよく分かります。現時点では彼らは60歳から年金受給でしょうから、すごくハードル低くリタイヤできるのだろうと想像しています。

夫婦で今後1億円という生活費は大きすぎる?という見方もできるでしょう。
なぜなら、老後を国民健康保険の年額80万円弱、二人で160万円程度のお金で生活している家庭もたくさんあるはずです。
それで生活できているのだから、40年で6400万円でも良いのではないか?とも見られます。

しかしアーリーリタイヤの目的は「自分のやりたいライフスタイルを、会社生活を早く辞めることによって実現させよう」とするものですから、それなりの余裕ある生活ができるお金が必要で、それは「自由な時間をお金を出して買う」みたいなものだから、それができるお金が貯まらないうちにリタイヤすると後悔することになってしまいます。
また、やりたい事がいっぱいあり過ぎて絞りきれない場合、またはやりたい事が分からない場合も、計画がズサンになるから考え直した方がいいです。


今回の試算は、あくまでも「アーリーリタイヤした場合のお金の面」だけについての考察で、その他の「家族の理解」、「リタイヤしても大丈夫な精神」などは別の課題です。

この試算は「いくらあったらアーリーリタイヤできるか」の疑問に答えようと、自分の状況で試しに再計算してみたもので、私も実際はリタイヤする前にこういう試算をやり、もっと細かい死ぬまでの毎年の収支予測を「先取り家計簿」を書いて何度も確認してから会社を辞めました。
なので、この試算は会社を辞めてからするのではなく、会社を辞めるずっと前にする必要があるものです。

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posted by 大庭夏男 at 09:12| Comment(10) | TrackBack(0) | リタイア後の生活費試算 | 更新情報をチェックする


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