2018年02月27日

ホテルに居るだけ旅行 これも観光のうち

毎年通っているマレーシアのペナン島に、また行きました。
今回の旅行のテーマは、
「ホテルに居るだけ」の旅。

試してみたかったのは「ホテルでずーっとボーッと『何もしない』で過ごすこと」でした。

でも実際、何もしない、ということは無理でした。
5日間のいつもの日課は・・・
朝8時に起きてクラブラウンジに行き朝飯を食う。
それから部屋に戻り10時までまた寝る。
二度目の起床後はしばらくスマホで株価などを眺めながら部屋でボーッと過ごし、
11時頃になってホテルの隣のショッピングモールを歩き回ってホテルのクラブラウンジに戻り、ホットドッグを食ってジュースとコーヒーを飲む。
それからまた部屋に戻り昼寝をする。
午後3時にまたホテルのクラブラウンジでお茶にして部屋に戻り、午後5時までテレビ見たりして過ごす。
5時になったら外を30分ぐらい散歩してホテルのクラブラウンジに戻ると、ちょうどディナータイムになっているから夕食しながらビールとワインを2時間ぐらいかけて楽しみ、部屋に帰ってシャワー浴びて寝る。。

こういう暮らしを5日やって昨日帰ってきました。
こういう暮らしを5日間やると、時差ボケじゃなくて、とにかく体もアタマも鈍ってボケた気分になります。きっとこういうのがリラックスできるということなのでしょう。帰国後の今日も、2日前まではこんなにも寝たのに、まだ今も眠気が残り、また上述の暮らしに戻りたくなってしまいます。

結局、泊まったホテルの姉妹ホテルにあるリゾート地帯へシャトルバスで一回行っただけで、金をかけた外食はまったくせず、メシは3食全部ホテルのクラブラウンジで済ませてしまいました。

この「ホテルのクラブラウンジ」というのはミソです。

泊まったホテルは「Jen(ジェン)」という名前の、中心街にある四つ星ホテルで、日本のホテルで形容するとしたら「ダブルベッドを二つ入れた広めの部屋のビジネスホテル」。
台湾の航空会社の乗務員はここを定宿にしているみたい。

これに追加料金を払うと上層階にある同じ作りの部屋だけど「スイートルーム」と名前が変わって、ついでに「クラブラウンジ」へ何度でも出入り自由な身分になれるので、今回も前回のようにこれを利用しました。

ふつうは一部屋一泊7千円程度で泊まれるホテルですが、上記スイートにするとその二倍ぐらいの料金になります。元々私は安旅行をやっていましたが、私ども夫婦のペナン旅行に限ってはこの二倍料金の方がいいのではないか?となりました。

理由は、もうこの地には過去6回ぐらい来ているから、もう特に行ってみたい観光など無いけど、しかしなぜか日本が冬のときの南国ペナンには毎度毎度来たい!そう思ったので「ホテルに居るだけ」旅行として今年も行きました。

そうは言うものの・・・
ホテルの部屋の宿泊料金が二倍になっても、帰国後に計算したら、安上がりになっていたことが分かりました。ホテルで全部の飯を飲み食いしたから、外食費がほとんど不要だったからです。

特にアルコールはマレーシアではこうしないとタラフク飲めないと思います。

マレーシアのお酒は高い!です。
安いワイン一本がスーパーで見ると日本円にして3千円以上します。
でも上述クラブラウンジでなら、飲めるだけエンドレスに注いでくれて、さいごには私が酒飲みだとスタッフに思われたらしく「まだこんなにボトルにあるぞ!」と、グラスに大盛にしてくれたから、もうちょっとで二日酔いするほど毎日飲めました。

料理もホテルの案内には「カナッペを用意してあります・・・」と書いてあったから、軽いスナック程度かと思ったら、シッカリ胃袋にたまる量と種類があります。これはカナッペではありません。晩飯そのものです。お酒が飲めない妻もクラブラウンジのカンバンまで酔っぱらった私と一緒にそこに居ました。普段は酔っぱらった私となんか一緒に居ないのですが、スタッフとたどたどしい英語でしゃべるのが面白かったのでしょう。

まあ、5日も妻と一つ部屋の中に居ると言い合いの喧嘩も何度もしましたが、帰って来ると来年またあそこに行きたくなってしまいます。

5日間このホテルのクラブラウンジ付きのスイートルーム(上述のように部屋はレギュラーと変わらないです)に泊まって、料金はだいたい2400リンギットでした。日本円で7万円弱。

航空運賃が割と高くついたから全部の旅費は25万円になったけど、これはオリンピックが終わったら今度は経済制裁に加えてちょっと「手荒なことになるぞ」なんて大統領が言っているので、大事をとってピョンチャン五輪開催と同時に出かけ、閉幕と同時に帰国する旅行計画にしたので、航空運賃最安値での旅行は選べなかったためです。

また来年も多分ペナンに行くと思うけど・・・
年々長時間フライトでの居心地が悪くなって来るのを実感するようになりました。
老人になってきた「歳のせい」かも知れないし、以前のように「知らない場所を旅する」というワクワク感プラス緊張感が無い場所に通うようになったからかも知れないです。

別のところにも行ってはみたいけど、
何だか今の情勢では「・・・やっぱ知らないところはヤメておこう」となってしまいます。

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posted by 大庭夏男 at 12:00| Comment(2) | リタイア後の生活 | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

年金にかけられる所得税や住民税は、ステルスの香り

今日は一日中年金にかかる税金を計算していました。
アーリーリタイアメントの私の生活費は64歳まで毎年受け取る「個人年金(年金払いの傷害保険)」ですが、これは「雑所得」になります。
そして私は昭和33年生まれなので「特別支給の厚生年金」は私が63歳になったときに受け取り権利を得ます。その年は2021年。受け取る額は毎年百数万円。
65歳になる年までは公的年金控除額は70万円だから百数万円から70万円を差し引いた残り三十数万円の雑所得が個人年金の雑所得に乗っかってしまうので「払う税金が増えちゃうじゃないか!」と、一生懸命どの程度増えるかを計算しました。

でも最初は2021年誕生日を過ぎてからの年金支給だから、この年は百数万円の半分も受け取れませんので、これが幸いして受け取る年金額は公的年金控除額の70万円に満たず、雑所得は増えないで済みそう。

翌翌年の2023年には65歳になった年になるから公的年金控除額も120万円に増えるから、基礎年金が加わっても多分問題ないでしょう。

問題は2022年。
ここは「特別支給の厚生年金」の満額が個人年金に加わるから税金が高くなってしまう。
どうしようか・・・
と考えて、60歳から申請可能になる国民年金の任意加入+付加年金を2年半ぐらい遅らせて申請、しかも2022年に2年全納になるように手続きして2倍の年金支払いによる控除(社会保険控除)が効くようにしよう!と作戦を立てました。

まあ、こんなことを考えながら・・・
「公的年金控除って、少ないなぁ~」と考えていたら、将来もしかしたらもっと年金から税金引かれるようになっちゃうんじゃないか!?と、多少ギョエー!しました。

なぜなら日本政府も日銀も一糸乱れずに2%の物価上昇を取り組んでいて、最初は「そんなの無理だろう」と思っていたら、最近だんだん物価上昇というかインフレのエンジンがかかってきたように思えるんです。

そういうように今後は物価上昇が思惑どおり進んで行くとしたら・・・
老齢年金は物価スライドが効き、毎年毎年2%物価上昇したってその分受け取る年金も2%増えて行くんだから問題ないじゃん(マクロスライドっていう支給を減らす伏兵もあるけど)と、昨日までそう考えて安心していましたが、よく考えてみたら、年金受取額は毎年増えたって、公的年金控除額の120万円(65歳になるまでは70万円)は、増えないんですね!課税対象額だけがどんどん増えるんです。

だから、物価上昇して年金受取額もそれに合わせて増えたとしても、増えた分には税金がどんどんかかっちゃうもんだから、物価に追いつけないように目減りすることになってしまう!じゃないか!

「そうは言っても、給与所得控除だって平均給与が上がったからと言って増えないじゃないか!」とサラリーマン現役組から反論あろうかと思います。しかもカイシャの労働組合は「物価上昇分は賃上げしろ!」はお決まりのフレーズ。でも給料っていうのは日本の物価だけじゃなくて会社業績とかいろいろな要素が組み合わさって決まるもんだし、転職してガポッと増やしたり(あるいは減ったり)があるから、完全に物価連動だけで決まっているわけじゃない、けども年金は物価スライドと忌まわしいマクロスライドだけで話し合いなしに賃上げなしで決まっている。

せめて公的年金控除は物価スライド制を入れてよ!
と、老人の声は、ないのかな???

2%の物価スライドで増えた分は、公的年金控除額も2%増やすとか・・・
国会議員の先生方、これどうなんでしょうねぇ。
どこかでコレ質問して見解聞いてみたいです。

試しにネットでこういう問題というか愚痴みたいな議論無いかとググってみましたが、それらしいものは今日は発見できませんでした。

まあ、今まではデフレに慣れてしまっていて、しかも何だかよく分からんような感じで毎年のねんきん定期便見ると将来の年金受け取り予想額が減り続けていたから、
「これが増えてきたらいいよなぁ~」しか考えなかったけど、
今後10年とか経って、
世の中すっかりインフレ基調になったら、2%のインフレ率でも10年続いたら22%も課税対象に突っ込んでいる額が増えちゃって、気がつかないまま税金徴収されていました、つまり増税になっていました、ということになる可能性が低くないように思えます。

ニッポンの国家はそうなって欲しいでしょうねぇ。
だって今後も人口躍進する年金受け取り世代から、分からないように、既存の制度だけを使って、活力あるニッポンを築くためにと物価上昇毎年2%に取り組めば、やがて増え行く年金世代からの所得税や住民税はどんどん増える、というステルス増税ローラー作戦。

この隠れた問題?は、インフレが進んでから議論しても手遅れだと思います。

さんざん議論したあげく「じゃあ、公的年金控除の物価スライドやりましょう!」となった時から、今度は日本の人口減によってまたデフレに世の中進み始めちゃって・・・
「デフレになったんだから、約束どおり公的年金控除の物価スライドによって、控除額は減らさせていただきます」となってしまうでしょう。

今日の妄想は悪夢になって、今日の夜にもう一回夢で見そうです。

インフレまで言及していないけど、関連記事はここにも。。
↓↓↓
年金生活者ターゲット 相次ぐ課税強化に「一揆」第2幕へ(日刊ゲンダイDIGITAL記事)へのリンク

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posted by 大庭夏男 at 18:39| Comment(4) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

年金手続きの感想など

今日、妻の年金申請手続きを済ませました。
妻は私と同じ昭和33年、早生まれなのでもう誕生日は過ぎました。なので妻の場合は(年齢と性別によっていろいろです)60歳誕生日の1日前から可能になるという「特別支給の厚生年金」の申請手続きをするため、予約をとって地元の年金事務所に出向きました。妻は60歳から年金が受け取れるラストランナーなのです。

用意した書類は、間違って不足があったら出直しになるから日本年金機構に電話かけて聞きました。
1.申請書類。これはもう何か月も前に郵送され、手元に届いていました。それを同封のマニュアルを見ながら必要事項を書き込んで行くのですが、妻はなぜか年金手帳を2冊持っていて、どちらの基礎年金番号が要るのか分かりません。こういう場合は未記入のまま申請当日に事務所で言われるままにその場で記入したらいいです。こういう箇所がいくつかありました。

2.戸籍謄本と住民票。なぜか両方要るのだそうです。なので両方のフル記載のものを1通づつ市役所で取得。取得日は誕生日の1日前以降のものでないとダメなんだそうです。

3.非課税証明。まあ所得証明ということなのですが、妻は(私もですが)住民税非課税の所得しかありませんので、市役所で非課税証明書を取得しました。

妻の場合は以上で済みましたが、人によってはもっともっと必要書類を揃えないとダメな場合もあるみたいです。すべては申請書に同封のマニュアル(といってもペラッペラな書類です)に書いてあります。

4.年金手帳。妻自身のものと私の(つまり配偶者のものも)が要ります。

5.銀行通帳。年金が振り込まれる口座です。私と妻は近くの銀行から「是非ウチにお願いしますね!」なんて言われて、前もって口座番号入りの上記年金申請書類を銀行から丁寧なカバー付きで渡されていました。まあ一応その銀行が最寄りなので、申請書は日本年金機構から送られて来たものを使いましたが、口座はその銀行にしました。なんか後でプレゼント貰えるのかも!?

6.印鑑。ニッポンという国は何につけても印鑑必要です。シャチハタではダメで、朱肉の要る三文判です。

7.マイナンバーカード。コイツが要るんですね。

日本年金機構に電話して聞いた必要物は以上だったのですが地元の年金事務所では「一番最後に勤めていた会社での雇用保険の被保険者証ありますか?」なんて聞かれました。
たまたま申請書を書いている最中に、雇用保険の番号書く箇所があったので「これも要るんじゃない?」と賢明な妻がそう言うもので、持っていきましたら、やっぱり!要りました。

どうして電話で雇用保険の被保険者証は言ってくれなかったのか?俺が聞き洩らしたのか(妻はきっとそうだと私を責めますが)よく分かりません。

年金事務所での手続きは淡々と進みました。予約しておいて良かったです。満員の人だかりで、予約なしで来たら2時間待ちぐらいでした。

この日は同時に国民年金の「任意加入」も手続きする予定でした。ただ厚生年金(妻が今年から受けるヤツ)と65歳から受け取り開始の国民年金はベツモノなので、担当窓口も別でした。

日本年金機構への電話でも「同日に両方手続きしますよ」と言いましたが、
「任意加入は当日に事務所で申し出てください」だけで、詳しく教えてくれませんでした。

なので地元年金事務所の受付で「任意継続の・・・」と申し出たら「あ!任意継続もうココではできないの!」と言われて「ちがうだろ!」と聞き直したら、受付の利発そうな老紳士は「あんたが任意継続だって言うから組合健康保険の任意継続だと思ったんだよ。あんたの言いたいのは任意継続じゃなくて任意加入だよ(間違えんなよ)」みたいに、皮肉っぽく勝ち誇ったように教えてくれました。

日本語は二文字違っただけで全然ベツモノになりますから、ただしく言うように心がけましょう。

任意加入とは、国民年金(基礎年金ともいう)がまだ30年間に満たない場合に、その満たない月数は60歳以降も継続して保険料を払い、受け取り年金額を増やせる制度です。コイツも申請しないとやってくれません。妻の場合はまだ国民年金第三号被保険者という制度が無い期間に保険料未払いの期間が33か月有るので、その月数を付加年金もつけて(国民年金増やす制度のひとつです)加入申請しました。

ここでも知らないことがありました。前段の厚生年金担当者が「任意加入って免除期間のある人は何もしないとその期間も自動的に算入されちゃうよ。免除期間は全額免除でも税金で半分補てんされているから、未払いの33か月だけ加入するのが一番いいんじゃない」と知恵つけてくれました。

この33か月という月数はあくまでも私の妻の場合で、人によりマチマチです。

免除期間というのは、私がかつて失業していた時期があり、また失業期間が終わり起業してからも、市役所の担当者が「せっかく免除が出たんだから、このまま免除のままになさったら・・・」なんて言ったので、それを真に受けて夫婦ともども全額免除やら4分の3免除を2年近くやってしまいました。
こういう「免除」の期間はあえて任意加入しない方がお得!と、今日分かったというか『免除期間はそもそも任意加入の期間に含まれないだろう』と間違って思い込んでいました。それがドタンバで厚生年金担当者からお得情報を聞けたので、ここで吐露することにしました。まったく年金は奥が深い!

ついでに、任意加入を手続きするには年金保険料の引き落とし口座が要るので、通帳と銀行届け出印の持参も必要です。

これで今後の妻は、特別支給の厚生年金を受け取りながら、国民年金保険料を支払いながら、の33か月を過ごすことになりました。
今日の手続き時間は両方合わせて1時間半程度。けっこう時間がかかりました。

次は約半年後に私の任意加入手続きをする番です。
私の場合も22歳で新入社員となるまでの約2年間は学生で、当時は年金かけないのが普通でしたから、この分を延長して任意加入することで少し年金受取額は増やせます。
増やせますが、増やすのは「非課税世帯」でいられる範囲に留めます。その月数を予め聞き出しておいて、それが過ぎる前に任意加入を脱退するという魂胆です。

非課税世帯でなくなると・・・
所得税や住民税を支払うことはもちろんですが、その他に医療費も高くなります。
タグ:年金手続き

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posted by 大庭夏男 at 15:07| Comment(0) | リタイア後のお金のこと | 更新情報をチェックする


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